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【やる前に確認】Windows11 24h2アップグレード企業対応マニュアル【2025年対策】
はじめに
こんにちは。
本記事では、企業でこれからWindows 10からWindows 11(24H2)へアップグレードを検討している方向けに、
現場目線で「絶対に押さえておきたい注意点」と「進め方」をわかりやすく解説していきます。
情シス初心者の方や、これから初めてプロジェクトを担当する方も安心して読める内容になっています!
本記事でわかること
- Windows 11の動作要件と対応確認方法
- 非対応端末だった場合の選択肢
- 企業アップグレード時の注意点
- 現場で使えるアップグレードツール紹介
1. まずは端末がWindows11対応か確認!
Windows 11の動作要件(代表例)
- CPU:第8世代Intel以降
- TPM:バージョン2.0
- メモリ:4GB以上
- ストレージ:64GB以上
- UEFI・セキュアブート対応
👉 詳細は公式ページも参照しましょう。
簡単に確認するには?
🔹 PC Health Checkツールを使うとすぐわかります!
- 「PC Health Check」とWindows検索
- 起動して「今すぐチェック」をクリック
- 「Windows11要件を満たしています」ならOK!
💬 満たしていなければ「更新対象外」。基本的にはPC買い替えを検討しましょう。
※動画一部抜粋👇
2. 非対応の場合はどうする?
選択肢は3つ
- PCを買い替え(推奨)
- 一部機能制限で無理やり入れる(非推奨)
- Windows 10延長サポートプログラム(有償)利用
➡ 中長期的には「買い替え」が一番安全でコスパも良いです。
3. アップグレード時の注意点5選
1. ネットワーク負荷・配信タイミングに注意!
- 全社一斉配信はNG
- 本社→部門単位→全社 という段階的展開が基本
2. バージョンアップによる変更点確認
- 例)24H2では一部共有機能に影響が出る事例あり
- あらかじめ影響範囲を調査しましょう
3. アプリ互換性を必ず検証
- 業務アプリが動かないリスクあり
- ベンダー確認やテスト環境で事前検証を!
4. 社内調整・ステークホルダー連携
- IT部門だけで進めない!
- 管理部門・現場リーダーと事前に調整・共有
5. ユーザー問い合わせ対応体制を整備
- よくある質問まとめ
- ヘルプデスク体制の強化
4. 企業向けのアップグレード展開ツール紹介
ツール名 | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|
WSUS(非推奨) | 社内で一括管理できる無料ツール | 2024年に非推奨発表あり |
Intune | クラウドベース、推奨ツール | 端末制御や段階配信が可能 |
LANSCOPE | 資産管理+ISO配布アップデート | セキュリティ管理も同時にできる |
SCCM | 大企業向け本格管理ツール | 運用負荷が高め |
Azure Update Manager | ハイブリッド環境向け新サービス | 今後拡張予定 |
まとめ|アップグレード成功のための5つのポイント
✅ PC対応状況を必ずチェック!
✅ いきなり全社展開しない(段階展開が基本)
✅ 不具合・互換性は事前調査必須
✅ 社内調整・現場巻き込みを忘れずに
✅ 適切なツールを活用し、安全な展開を!
おわりに
企業でのOS移行は「単なる更新」ではなく、
一種のプロジェクトです!
「なんとなくアップデート」は絶対NG。
しっかり計画し、ステップを踏んで安全なアップグレードを進めましょう!
🎥 関連リンク
📺 関連動画リンク(再掲)
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✨ おわりに
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