初めに
現在私は元保育士の男友達にLPIC合格のためにLinuxを教えています。
今回はその話を書きます。
友人にエンジニアを勧める
私には数ヶ月前に保育士をやめた友人がいます。
友人は数年後彼女と結婚を考えていました。
結婚するには保育士に再就職しなければいけませんが、私はエンジニアになることを友人に勧めました。
エンジニアを進めた理由
1. 保育士ではお金が足りない
近年では子供の進学率向上や物価上昇で大金が必要です。
しかし保育士の給料や昇給率は低いため家計が大変です。
また私自身、経済的な理由で県外進学できなかった悔しさがあるので自分のようになってほしくないと感じました。
2. 言語化能力が高い
友人は言語化能力が高く、彼の言葉は分かりやすいです。
また友人にゲームを教えてもらっていますが、そのゲームは情報量がとても多く解説が難しいです。
しかし彼の解説は分かりやすく私の腕は向上しました。
そのため言語化能力が高い彼はエンジニアに向いているのではないかと思いました。
3. 肉体労働に向いていない可能性がある
友人は今まで様々な肉体労働をして短期離職をしました。
そのため彼は肉体労働に向いていないかもと思いました。
肉体労働である保育士に復帰してまた短期離職して経歴に傷を付けたら、再就職できなくなります。
友人は知的労働をやったことはないのですが、やってみる価値はあると思いました。
4. 彼女は教師を目指している
彼女はまだ学生ですが教師を目指しています。
もし教師になった場合、長時間労働で家族に向ける時間がありません。
そのため保育士よりもエンジニアになった方が、友人がカバーしやすいと思いました。
インフラエンジニアを目指す
エンジニアになる戦略を立てるため、知り合いの転職エージェントを三者面談しました。
その結果インフラエンジニアを目指すことにしました。
インフラエンジニアを目指す理由
1. 開発よりも資格勝負になるため大きな努力や運に左右されない
最近の未経験市場はとても厳しく、開発エンジニアを目指そうとしたらユーザーがいる高度なポートフォリオだけではなれません。
入社できたとしても必ず開発案件に携われるとは限りません。
しかしインフラエンジニアは資格があれば、ちゃんとした案件が確定しやすいです。
また研修が充実している大手企業も未経験募集してるので、入社後もキャリアアップがしやすいです。
そのため順当な努力だけ何とかなる可能性があります。
2. 地方でもオンプレ案件は多くある
結婚で彼女の地元に地方移住する可能性があります。
そのため地方でもオンプレ案件は多いため、仕事は見つけやすいです。
またオンプレはクラウドよりも変化が少ないため、継続勉強量が少なくなるメリットがあります。
3. 不景気に強い
システムが動いている以上、不景気でもある程度の運用要員が必要になります。
そのため不景気に強いため、家計を安定化させることができます。
インフラエンジニアを目指すためにやったこと
1. 友人にいらないPCとLinux入門書をプレゼントした。
友人はPCを持っていなかったのでいらないPCとLinux入門書をプレゼントしました。
これでほぼ毎日友人と会ってLinuxについて教えました。
2. LPIC Level 1の受験勉強
資格を持って入社したほうが、内定率や良い案件に参画しやすくなるためLPICの受験を目指しました。
現在は一通りLinux勉強後、LPIC 101の勉強をしています。
教えていて良かったこと・悪かったこと
良かったこと
1. 教えるのが楽だった
友人は高偏差値の高校出身だったため、理解力が高く教えるのが楽でした。
ましては気が付いたら、勝手に学習を進めていました。
そのため今はほぼ放置している状態です。
2. 自分も勉強する時間が増えた
私自身も欲しい資格があるので勉強時間が増えました。
友人は放置しても勉強してくれるので、結果的に自分の勉強に集中できました。
悪かったこと
1. 体力的負担
夜遅くまで会って勉強しているため、家に帰る時間が遅くなって睡眠時間が減りました。
そのため現在、平日は通話して勉強しています。
2. 友人の彼女や家族はあまり良く思っていない
友人が彼女との時間が減ってしまったので、21時以降になると常に彼女からたくさんのLINE通知が来ました。
正直ドン引きしました。
また家族からは短期離職を繰り返しているため、あまり期待していません。
最後に
まだLPICは受験していませんが、自分の勉強時間が増えたので良かったです。
受験時期は101を1月まで、102を3月までに受験する予定です。
そのため責任をもって合格させようと思います。
これから何か進捗があったら続編を書きます。