初めに
私は2021年1月~2022年3月まで地元の愛媛県からフルリモートで東京のスタートアップ企業で学生バイトをしていました。
今回はその時の話とそれによって得られたものを話します。
それはある日の担任教員がバイト募集を持ち掛けた
私が通っていた専門学校は高校みたいに担任教員がいます。
その担任教員が授業前に卒業が所属しているスタートアップのバイト募集を持ち掛けました。
私はそれに手を挙げ、応募者が私しかいないため簡単な面接をして無事働くことになりました。
なんでバイトを始めたの?
理由は2つです。
学校の授業が飽きて実務を積みたいと思っていたから
私は4年過程の専門学校にいました。
成績は上位の方で2年後期になると授業をしなくても独学でキャッチアップできるようになりました。
なので学校の授業に飽きていました。
だから早めに実務経験を積みたいと感じました。
実務経験によって就活を有利にしたい。
有名企業になると倍率が高いため就活で有利になると感じていました。
遅い時間まで働きたくないから
当時コンビニバイトをしていましたが、シフトの都合で17時~22時退勤をしていました。
そのため家に帰るときは11時になっていました。
ですがスタートアップはシフトを自由に決めやすかったため、早く働いて早く退勤できると思いました。
どんな業務したの?
モール型ECサイトを新規開発しました。
私の担当は購入者画面のフロントエンドと決済機能を主にしました。
技術面ではTypeScript, Vue.js(3.2), Serverless Framework(AWS Lambda), Stripeを触りました。
シフトは基本的に学校終わりの16時~20時まで、学校が休みの場合は10~16時まで週4で働いていました。
実際働いてみてどうだったの?
最高でした。
フルリモート・実質フルフレックスだったので自由度が高かったです。
また実務で書くコードはとても刺激的でした。
当時は景気が良かったので今よりもフルリモート・フルフレックス求人が多かったのでまさにその恩恵を受けた感じになりました。
しかし
以下の難しさや問題を感じました。
コミュニケーションが難しい
フルリモートなのでテキストコミュニケーンがメインになります。
当時の私は日本語力がとても低かったです。
なのでよく何を言っているのかわかりませんと言われました。
学校にPCをたまに忘れることもあった
授業用PCを家に持ち帰ってバイトをしていました。
しかしそのせいで学校にPCをたまに忘れることもあり、授業を遅刻してしまいました。
人間関係はコンビニバイトの方が良かった
フルリモートかつペアプロ文化がなかったのでメンバーと交友を深める機会がありませんでした。
なので人間関係としては面白くなかったです。
むしろコンビニバイトはお客さんから差し入れをもらったり、同僚とゲームしたりすることが合ったので楽しかったです。
働いた結果、こんなメリットがあった
実務のコード作法について学べた
実務経験がないと意味もなく改行がたくさんになります。
でもそういったことを指摘されたので様々なことを学べました。
CIとは何なのかを知れた
バイトする前にJenkinsについて学校で授業がありました。
使い方だけ授業をして、運用・設計については教わらなかったので具体的にCIはどんなものか分かりませんでした。
恐らく応用情報と情報処理安全確保支援士を1発合格した当時の同期も分からなかったと思います。
そのため生で運用されているCIを見てどんなものか理解しました。
新卒短期離職の保険ができた
学校を卒業してバイト先とは違う会社に新卒入社しました。
なぜバイト先でそのまま働かなかったかと言うと、それは機密事項なので言えません。
そんな新卒入社した会社を短期離職して、現職に中途入社しました。
当時は未経験募集をしていなかったので、バイト経験が実務と認められて入社することができました。
現職でTypeScriptのリードができた
バイトでは主にTypeScriptを触ることが多かったので、その経験を活かして現職でリード業務を行うことができました。
最後に
自分のエンジニア基礎力に強く影響を受けているので働いてよかったです!
もし学生でエンジニアバイトをやろうか迷っていたら、すぐに行動して働くことをお勧めします!