この記事では、自分が基本情報技術者試験に合格してから、約3ヶ月間の勉強で、応用情報技術者試験に合格した時の勉強法をお伝えしたいと思います。
自分は2022年の11月に基本情報に合格し、その後、2023年の4月に応用情報を受け、合格しました。
基本情報合格後はリフレッシュのために少し休み、2023年の1月から応用情報の勉強を始めたため、勉強期間は約3ヶ月程度でした。
点数はなんとも言えませんが、当時の勉強計画、オススメの勉強法をお伝えします。
ステップ1:午前試験対策(1ヶ月)
過去問を解く
応用情報の午前試験のテキストは基本情報のテキストとほとんど同じ内容のものが多いため、テキストを読むというよりは、過去問を解きまくる方が良いと思います。
自分が受けた試験本番の午前試験は思ったより難しく、点数も66点でした。
テキストに載っていないような問題が多く出た印象があります。(これに関しては勉強のしようがない。泣)
なので、できるだけ多くの過去問を解くことがベストプラクティスだと思います。
自分は9試験分解き、知らない単語が出てきたら、その都度意味を暗記しました。
↓過去問を解けるサイトはこちら。
ステップ2:午後試験の選択科目を絞る
午後試験の問題構成は以下のようになっております。
必須
・情報セキュリティ
選択(この中から4つを選択)
*全部必ず出題されます
・経営戦略
・プログラミング
・システムアーキテクチャ
・ネットワーク
・データベース
・組み込みシステム開発
・情報システム開発
・プロジェクトマネジメント
・サービスマネジメント
・システム監査
本来は難問が出た時のために、選択問題は5つに絞って勉強するのがベストですが、最短で合格したかったため4つに絞り、それ以外の分野は全く勉強しませんでした。
自分が選んだ分野は、
・経営戦略
・データベース
・プロジェクトマネジメント
・サービスマネジメント
です。(文系ハッピーセットです!笑)
経営戦略、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメントの3つは国語の問題と思ってもらって大丈夫です。
午前問題に合格する知識と長文を読む集中力さえあれば問題なく解けると思います。
(なんなら知識なくても解ける問題も多いです。)
データベースは基本情報勉強時に、SQL文等がなんとなく得意だったため選択しました。
苦手な方は、組み込みシステム開発やシステム監査がおすすめです。
文系ハッピーセットの注意点は、問題自体はあまり難しくない(答えが問題文中にある事がほとんど)ですが、長文を読みまくる集中力を保つのがかなり大変です。
特にプロジェクトマネジメントやサービスマネジメントはかなりの長文だった記憶があるため集中力が残っている前半に解くのもありかもしれません。
ステップ3:午後試験対策(2ヶ月)
ITECの教材で選択分野の勉強
午後試験の教材で超絶おすすめするのは、このITECのテキストです。
↓↓↓↓↓↓↓
※最新版のものが良いかと思います。
この教材は、午後問題の攻略方法等(長文のどういうところに答えが書いてあるかなど)が書かれているため、とてもおすすめです。
(いろんな人がオススメしています。笑)
この教材内の、自分の選択分野の部分を一周し、一通り解答の意味を理解した状態にすると良いと思います。
試験まで可能な限り過去問を解く
ITECのテキストを一周し、不明点をなくしたら、先ほどリンクを貼った過去問道場で午後問題の過去問を解きましょう。
(一部、ITECの教材と過去問が被ります。)
以上、教材と過去問道場の2つで、午後試験の問題に慣れます。
あとは試験で頑張るのみ!
試験当日は、午前午後と長丁場の試験になるため、集中力を保つためにも、前日しっかり睡眠をとり万全の体調で試験に臨みましょう!
最後に
以上の方法で自分は基本情報合格後、約3ヶ月の勉強で応用情報に合格する事ができました
。
基本情報の試験後は、試験勉強から解放されたい時期だとは思いますが、ここでもうひと頑張りして応用情報を取ってしまえば必ず後々楽になりますし、
「あの時頑張ってよかった!」
と思う日が来ると思います!
基本情報の知識が脳内に残ってるうちに応用情報も取っちゃいましょう!!