PCでの受信方法
- USB400Jは、FT232Rが搭載されている模様。FTDIのドライバをインストールする必要があります。
- 送信されてくるデータはバイナリなので、Tera termで受信をするときはdebug modeを有効にして、バイナリモードで受信する必要があります。
やり方は、「C:\Program Files (x86)\teraterm」のフォルダにある teraterm.iniを開き
; Display all characters (debug mode)
Debug=on
にすることで、バイナリモードを有効にできます。
3. tera termを起動し、SHIFT + ESC を押すとモードが切り替わっていきます。2回押すとバイナリモードになります。
4. tera termを起動したら、シリアルポートで57600bpsを指定して終了です。
次のように、受信したデータを見ることができました。
受信データのフォーマット
温度センサーを設置してしばらくしたら、次のようなデータを受信しました。
データの意味は次の通りだそうです。
データ | Length | データの意味 | 補足 |
---|---|---|---|
55 | 8bit | SYNC用のフラグ | |
00AA | 16bit | データ長 | |
2 | 8bit | Optional Data Length | |
0A | 8bit | パケットタイプ | |
9B | 8bit | CRC8 | |
22 | 8bit | Radio Header | |
04017D07 | 32bit | ID | 送信機のID |
00005908 | 32bit | DATA | 0x59 --> 89(DEC) (255-89) * 40/255 = 26.0392156862745 |
DD | 8bit | CRC8(Radio) | |
01 | 8bit | Sub telegram Count | |
34 | 8bit | RSSI | |
99 | 8bit | CRC8(Data) | |
99 8bit CRC8(Data) |