仕事を辞めて「フィリピン留学でプログラミングを勉強」した話
今、流行りのフィリピン留学で英語勉強のついでに「プログラミング」を勉強しました。
留学前に情報収集したくても、体験記みたいなものが少ないので「こういうサイトがあれば良かったなぁ」という経験から書かせていただきます。
フィリピン留学を選んだ理由
1. マンネリ化した業務への不満
当時私は、製薬会社の工場に勤務しておりそれなりの給料を頂いていました。
ただ、ルーチン業務という「マンネリ化」に退屈しており、成長を実感できずに不満を抱えており、大胆に環境を変えたいと思っていた。
2. プログラミングへの興味
会社では社内SEとして働いていました。ただ、SE(システムエンジニア)という仕事は詳しいITの知識はなくてもできる仕事で、「知識が身につかない」という点で不満を覚えていました。また、最低限のプログラミングが読み書きできないSEはお荷物という記事をいくつも目にし、プログラムを書けるようになりたいと考えるようになった。
3. IT業界と英語の親和性が高い
留学を決める前にprogateや書籍でプログラミングの勉強した際に、プログラミングは英語で構成されていることに気づきました。また、プログラミングする際にはフレームワークやライブラリといったプログラミングのサポートツールを使用するのですが、これらの説明が英語でされていることも多く、IT勉強に英語は必須と感じました。
4. 値段が安い
IT留学は最近の流行りですし、検索すれば相当数がヒットすると思います。フィリピン以外だと「オーストラリア」や「カナダ」などが人気です。
その中でフィリピンを選んだ理由は、とにかく安いからです。他国と比べると半額以下がほとんどです。
授業での英語力は心配ない
フィリピン人講師 + 日本人講師(サポート) + 生徒(数名)でクラスが構成されます。
同期の生徒をフィリピンでは「バッチメイト」と呼ぶようで、バッチメイトは私を含め4人でした。一人を除きほぼ全員が元社会人で平均年齢は23~24歳ぐらいでした。(当時24歳でした)
肝心の授業は、すべて英語です。ただ、授業のパワーポイントは英語+日本語で記載されており、英語が全く分からなくても大丈夫です。
授業外での勉強は必須
なんでもそうですが、スタートダッシュが肝心です。
留学最初の週に「自主学習する癖」をつけましょう。上で「英語が分からなくても大丈夫」と書きましたが、あくまで授業の話です。3か月という限られた時間で「プログラミング」と「英語」を身に着けるには、確実に自主学習が必要です。
私のバッチメイトの中に、講師に英語で質問できないまま留学を終えた人がいました。
私の場合はプログラミングの基礎を留学前に抑えていたので、プログラミングよりも英語を勉強していました。
留学後にはTOEICが700点ぐらいになっていました。(留学前は300点前後)
留学後の就職について
留学後はとにかく学んだ知識を早く使いたくて、国内が問わず仕事を探していました。
「プログラミング+英語」という人材は国内ではかなり稀少な様で、15社受けて13社で内定をいただきました。(中には皆さんも知る大企業も入っています)
また、国外でも2社で内定いただきました。
今は東京の中小企業でプログラマ兼webマーケターとして働いています。
最後に
私が留学したのは2019年4月~2019年6月の3か月間です。その間に多くのことを学び、経験しました。もちろん、時には観光しジンベエザメと遊泳なんかも楽しみました。
海外でのプログラミング研修にハードルを感じている皆さんの一押しになればと存じます。
ちなみに私が参加したIT留学はこちら。
あと、フィリピン留学中にIT留学を提供してくれているsun*社にインタビューしていただきましたので参考に。