はじめに
QRコードには分割QRコード(連結QRコード)という種類があり、それを判定するためにQRヘッダで読み取る必要があった。
分割QRコードの情報は通常QRコードに比べて少ないため、需要は少ない感じがした。
※画像などの分割せざるを得ない大きいデータを分割するのはまだ理解できるが、単体で読める前提の上限数十バイト程度の文字列を分割QRコードで実装する設計はバッドプラティクスだと思う。通常QRを普通に複数使って、それぞれにKeyをつけて判定させれば事足る。
結論
「qr_code_scanner 1.0.1」を採用することにした。
ヘッダ情報を含めたBinaryで取得が可能であるため。
最終更新は2年近く前だが、QR読み取り機能は枯れた技術なので問題ないでしょう。
「mobile_scanner 5.1.1」を試してみたが、ヘッダ情報を取得することができなかった。
Binaryは取得できるのだが、ヘッダが含まれていない本体データのみのBinaryだった。
更新が高頻度でされているので、そのうち取得できるように対応されるかもしれない。
ヘッダの先頭4bitが「0011」の場合、分割QRコードである。
その他の詳細は、参考リンクを参照してください。
参考リンク
分割QRコードについて
実装