ここ最近のITトレンドについて、セミナーで講師の方から話を聞く機会があったので、
備忘録として自分なりにまとめてみます。
##IoT
通称、「モノのインターネット」
ありとあらゆるモノをインターネットに繋げることで、離れたところから様々な情報を知ったり、操作することができる。
(例)ドアをインターネットに繋げることで、離れたところから開閉状態を知ることができる。
IoTによって膨大な量の情報が集まり、ビッグデータとなる。
##ビッグデータ
解析が難しいため、技術が追い付かないため、今まで活用されてこなかった膨大な量の情報。
これを解析するためには処理速度の高いコンピュータを用いる必要がある。
高い処理速度を出すための技術としては、
人工知能、機械学習、量子コンピュータなどがある。
##人工知能
演繹的な情報(AならばBである)をコンピュータに与え、人間と同じような脳を開発する技術。
##機械学習
人間と同じ学習能力をコンピュータに施し、自律的に行動させる技術。
##量子コンピュータ
本来コンピュータは情報を扱うとき、電気信号(1と0)によって処理する。
Bit数が高くなればなるほど、多くの情報を処理できるというのが従来の考え方。
量子コンピュータは1と0だけではなく、可変的な1と0を実現できる。
今までONとOFFでしか実現できなかったが、もっと複数の状態を保持できるすごいコンピュータ。
#まとめると...
- IoTによって膨大な情報を集め、集まったデータがビッグデータとなる。
- ビッグデータは人工知能や機械学習などによって処理される。
- コンピュータはそのデータから自律的に学習し、賢くなる。
- 処理されたデータはIoTに還元され、役立っていく
以上