本記事では、Tokyo バージョンより新たに機能が追加した検索方法についてご紹介します。
ワークスペースの指定と検索が同時にできる機能なので、ワークスペースを多く使用している場合はとても利便性が上がると思います。
検索の追加機能について、公式ドキュメントでは以下のように記載されています。
※公式ドキュメントのリンク:https://bit.ly/3Kj2V4c
<英語>
Global search enables you to search multiple record types at once from the Next Experience Unified Navigation search field. Search returns the results that are most relevant to you, grouped by source, or takes you directly to a record that exactly matches your search query. You can switch between global search results and results from workspace applications that you have access to.
<和訳>
グローバル検索では、Next Experience Unified Navigation 検索フィールドから複数のレコードタイプを一度に検索できます。検索では、最も関連性の高い結果がソース別にグループ化されて返されるか、検索クエリに完全に一致するレコードに直接移動します。グローバル検索結果と、アクセス可能なワークスペースアプリケーションの結果を切り替えることができます。
とのことで、グローバル検索結果とワークスペースでの検索結果を切り替えることが可能になったそうです。
具体的にどのような検索ができるのか、PDI 環境を使って調べました。
NextExperience での検索の使い方
Unified Navigation 検索フィールド(画面上部の検索窓)にて、以前は Global 検索の
みが可能でした。
NextExperience ではワークスペースを指定した検索も可能となりました。
インシデントレコードを検索して、動きを確認していきます。
<Global 検索>※初期設定は Global 設定になっています。
レコード番号を検索し、結果をクリックします。
<ワークスペースを指定した検索>
開きたいワークスペースを選択して、レコード番号を検索します。
おわりに
本記事では、NextExperience での検索方法について紹介しました。
ワークスペースを多く使用している場合はとても役立つ便利機能だと思います。
是非ご活用ください。