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WebDeployを使用してVisual Studioから発行する

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はじめに

WebDeployを利用してVisualStudio2017から発行を行い、WindowsServer2008R2で作成したサイトの物理パスに直接ファイルを配置する手順を説明します

手順

WindowsServer2008R2環境設定

  1. 役割サービスの追加から以下の項目をインストールする

    • 管理ツール
      • 管理サービス
  2. リモート接続の有効設定をする

    1. 管理 -> 管理サービスの「リモート接続を有効にする」にチェックの状態にする
    2. 管理サービスを開始の状態にする
      003_01.PNG
  3. WebDeploy3.6をインストールする

    1. Web Platform Installer5.0をインストールする
      • Web Platform Installerを使用すると依存関係のあるソフトウェアをまとめてインストールできます
    2. Web Platform Installerを利用してWebDeploy3.6をインストールする
      • インストールすると関連製品がまとめてインストールされる
        003_02.PNG
  4. 発行の有効化を設定する

    1. サイトを右クリック -> 展開 -> web配置による発行の有効化 を選択する
    2. 設定ボタンを押下する
      004_01.png

VisualStudio2017(Windows10環境)操作手順

  1. 発行のプロファイルを作成する

    1. プロジェクト名を右クリックして発行を選択する 005_01.png
    2. 「IIS、FTP、その他」項目を選択し、「発行」ボタンを押下する
      006.png
    3. 発行の設定を入力する
      • 発行方法:Web Deploy
      • サーバー:「Web配置による発行の有効化」設定の「発行サーバーに接続するためのURLを指定します」項目
      • サイト名:作成したサイト名
      • ユーザー:「Web配置による発行の有効化」設定の「発行アクセス許可を付与するユーザーを選択します」項目のユーザー名
        画像では「PC名\Administrator」
      • パスワード:上記ユーザーのパスワード
    4. 「接続の検証」ボタンで接続できるか確認する
    5. 「次へ」ボタンを押下する
      007_01.PNG
    6. 構成は「Release」を指定
    7. 「保存」ボタンを押下する
  2. 発行の実行

    1. 1.の設定が終わった時点で発行が行われ、結果が出力に表示される
      正常に発行が行われれば、IISのサイト作成時に指定した物理パスにファイルが格納される
    2. 再び発行を行う場合には「発行」ボタンを押下する
      008_01.PNG
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