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【AWS】GitHubとAmazonQDeveloperが統合されたから試してみた【AmazonQ】

Last updated at Posted at 2025-05-06

はじめに

GitHub での Amazon Q Developer 統合 (プレビュー) が利用可能になりました。この記事ではどんなことができるのか、個人のGitHubで試した結果を紹介します。

GitHubでAmazon Q Developerを動くようにする

GitHubマーケットプレイスからアプリをインストールしてリポジトリを選択する

GitHubマーケットプレイスからアプリをインストールします。
URLはこちら

GitHubの「Settings」の画面の左メニューから「Applications」を選択し、画面にAmazon Q Developerが表示されていれば準備はOK
image.png

Amazon Q Developerを動かすリポジトリを変更したい場合はConfigureから設定を変更する
image.png

Amazon Q Developerでできること

機能開発(issueをAmazonQ Developerさんに解決)してもらう

ヘッダメニューの「Issues」からissueを登録するが、その際に「Amazon Q development agent」のラベルを追加するとAmazon Q Developerに対応してもらうissueになる。

image.png

(さすがに無理だろうと内心思いながら)APIGatewayとLambdaを利用したAPIをつくってくださいとお願いしてみた
image.png

Amazon Q Developerが動作中のログには終わったらプルリクエスト出すねと書いてある

image.png

5分ほどで完了を知らせるコメントになった
image.png

プルリクエストの中身を見てみると、ちゃんとPythonとCloudFormationテンプレート、ついでにReadmeファイルも作ってくれた
Lambdaのコードも見てみましたが、エラー処理もされていて見事なものでした。
image.png

ログを見てみると、何やら自分でレビューとかをしてくれているらしい
image.png

正直、このままマージしてもよいが、コメントで注文を出してみる
今回はCloudFormationテンプレートのタイムアウト値とメモリサイズに注文を出してみました(あいまいな指示だけど大丈夫かな?)
レビューコメントを記載したら「start a review」を選択
image.png
コメントを記載したらレビュー終了
image.png

Amazon Qさんが再び考え始めてくれる
image.png

今度は3分ほどで完了(指示の難易度によってシンキングタイムは変わるらしい)、セルフレビューもしっかりしてくれる
image.png

しっかり修正されている。
Lambdaのメモリサイズの最小値が128なので、誤った指示は無視してくれるらしい(賢すぎる!)
image.png

その他にできること

コードのバージョン変換もしてくれるらしい

今回のお試しでは扱わないが、issueラベルで「Amazon Q transform agent」というものがある
Java 8 または Java 11 から Java 17 にアップデートするようなこともしてくれるらしい。
こちらも今度いろいろ試してみたい

image.png

さいごに感想

すごすぎ。AmazonQさん賢すぎ。革命的。間違った指示を無視してくれるのは神すぎ。
無料で使えるのありがたすぎ。AmazonQDeveloperさんは開発者の相棒。

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