#はじめに
電子メールについてインターネット老人がひたすらなつかしみながら語るときに、どんなサマリで語るか書いたものです。
どちらかといえば書き方のほうで、SMTPとかはやらないです。
なぜこれを書こうと思ったか
後輩にメールのことを教えるときに、びっくりしたんですけど「電子メール」を使ったことが無い世代になってて。何回もいうくらいなら書いてシェアしたほうがいいと思いました。
細かいところはおのおのでアレンジしていただくとして、研修とかで若い後輩に電子メールのことを説明しないといけないメンターさんとかは使えるならこれ使ってください。
メールの種類
手紙とは、文書とは
いちがいに電子メールでといっても送るものはさまざまです。だれからだれに何を送っているのか(5W1H)を見るようにしましょう。
信書とは何か
ついでに、信書についても知っておいたほうがええと思います。
参考 https://www.post.japanpost.jp/question/57.html
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/ad/opinion/shinsyo/
メーリングリスト
チャットグループのようなものになるのかな。
原則としてメーリングリストから来たメールに「返信」したらメーリングリストの参加者(入会者)全員に届くので、他のメールと同様、メールの送信をする前に宛先(to/cc/bcc)とタイトルに間違いがないかをたしかめる。
電子メール以外の文字のやりとり
モールス信号・電報・ファクシミリ・ポケベル・キャリアメール(ケータイ)
SMS
2要素認証に使われる
チャットアプリ
結局HTTP,HTTPS
参考 https://ascii.jp/elem/000/001/235/1235153/
電子メールの歴史
電子メールの誕生←ディジタル作法に書いてたっけ?あとで読む
ビジネス電子メール基礎
業種によって違うので略
ふつうにビジネスメールの本とかでいいと思う
TO/CC/BCCはいう
仕事によるけど仕事はチームでやってるので、個人宛てのメールだけで話を進めちゃいけない。チームのMLに送るか、チームメンバーにCCすること。もし君が急に休んだ時どうする? 1:1でやりとりするとリスクが高いとかはいう
あとお客さんの会社の名前・拠点名・役職名は絶対に間違えるな。
メールにまつわるツールや設定
メールソフト
いわゆるMUAとかだとローカル端末にメールを保存できる設定がある
ウェブメールはウェブブラウザ経由で使う。
電子署名
GPGとか
古臭い(枯れた)メールのお作法
80字改行
機種依存文字
引用するな?(昔全文引用はあかんとされていた件)
LINEとかとの違い
アドレス
電子メールアドレスは知っていれば誰でもメール出せる。拒否は1つの送信元メールアドレスか、送信元ドメイン名かとかでいちおうしぼれるけどいたちごっこ
前置き、本文、署名、(前までのやりとりの引用)
LINEは発言者名と吹き出し出るし、電子メールでもいちおう発信者名見えるけど、いまのところ前置き(○○株式会社○○様 自社名・自分の名前、挨拶など)、本文、署名、(前までのやりとりの引用)がセット
既読つかない
既読マークはつかないし、相手に届いたかどうかも確認する手段は(一般ユーザでは)「電話してついたかきく」くらい。
「開封確認」ってのがあるが、あれは相手がそれを受信してぽちっと押して、さらにそれがこっちに届かないとわからない。
すぐに届かない
すべてが順調だったらすぐ届くけど、100%保証されてない。1週間くらいかかることもある。
おわりに
メンター経験が浅い人は、後輩や新人がまさかと思うようなメールの書き方やらミスやらして、すごい疲弊すると思いますが、そもそもメールのことを知らなくて起こしたことかどうか見極めて、うまく指導してください。