1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

WindowsでKotlinの環境構築をする

Posted at

今回の記事では、Windows10でKotlinの環境構築をするための手順を徹底解説します。

主にWindows10でKotlinプログラムを動かすのに必要なものは次の3つです。

  • JDK(Java Development Kit)―KotlinはJVM上で動作するため
  • Kotlin―Kotlinプログラムを動かすため
  • Visual Studio Code―テキストエディタといえばやっぱりこれ

# Kotlinの環境構築
## ①JDK(Java Development Kit)のインストール

KotlinはJVM上で動作するのでJDKが必要となります。したがって、まずはJDKの導入から行っていきましょう。

まずは以下のサイトにアクセスして、画像に表示されているサイトを表示してください。

image.png

システムの種類にビット数が書かれていると思います。(ちなみに管理人のWindowsのビット数は64です)

このビット数と同じJDKをインストールしましょう。

jdk-14.0.1_windows-x64_bin.exeをクリックし、ダウンロードします。ダウンロードできたらまた再度クリックすると、インストールが始まります。

インストールするフォルダはデフォルトのままにしておきましょう。インストールはこれで終了です。

続いて、Javaのコンパイル(コードを機械語に翻訳)ができるようにするために環境変数を設定します。


### 環境変数の設定―システム環境変数

「Win」キーと「S」キーを同時に押して検索欄を開き、「システム環境変数」と入力して「システム環境変数の編集」をクリックしてください。(画像参照)

image.png

「環境変数」→「システム環境変数」の「新規」→「編集」の順番にクリックしていきます。

「変数名」にJAVA_HOME、「変数値」にC:\Program Files\Java\jdk-14.0.1を入力し「OK」とクリックします。


### 環境変数の設定―パス設定

「システム環境変数」内にある変数「Path」をダブルクリックしましょう。

「新規」をクリックし、%JAVA_HOME%\binを入力してOKをクリックします。

以上で環境変数の設定が終了しました。環境変数の設定を反映させるため、一度パソコンを再起動してください。

再起動後に「Win」キーと「R」キーを同時入力し、検索窓にcmdと入力します。

image.png

java -versionと入力して、以下のように表示されれば環境変数の設定が完了です。

java version "16.0.2" 2021-07-20
Java(TM) SE Runtime Environment (build 16.0.2+7-67)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 16.0.2+7-67, mixed mode, sharing)

## ②Kotlinのインストール

次にKotlinをインストールしましょう。

まずは以下のサイトにアクセスしてください。

そして、kotlin-compiler-1.3.71.zipをダウンロードします。

展開先をC:</code>にして、展開ボタンをクリックします。


### パス設定

Kotlinを実行できるようにするために、パスの設定をします。

再度検索窓を開いて、「システム環境変数の編集」をクリックします。

image.png

システム環境変数内の変数Pathをダブルクリックし、「新規」をクリックしてC:\kotlinc\binと入力して「OK」をダブルクリックします。

以上でパスの設定が完了しました。

パスが正しく設定されているかどうか確認するため、コマンドプロンプトを開いてみましょう。

kotlin -versionと入力してください。次のように返ってくれば設定完了です。

Kotlin version 1.3.72-release-468 (JRE 16.0.2+7-67)

## ③Visual Studio Code(VSCode)のインストール

次はVisual Studio Codeをインストールしていきます。

まずは以下のサイトにアクセスしてください。

「Download now」をクリックし、Windowsの「64bit」をクリックしてダウンロードしましょう。

ダウンロードが終了したら、VSCodeUserSetup-x64-1.42.1.exeをダブルクリックします。

設定はデフォルトのままにしておき、インストールを開始します。これでセットアップは終わりです。


## ④Visual Studio Codeの拡張機能のインストール

VSCodeを起動すると、表示が英語になっているので日本語に変えます。画像に表示されている一番左のバーをアクティビティバーと呼びます。

image.png

上記の画像にある資格のアイコンをクリックしましょう。ここで拡張機能をインストールできます。

主にインストールする拡張機能は次の通りです。

  • Japanese Language Pack for Visual Studio Code


* Kotlin Language

* Code Runner

VSCodeを再起動すると設定が完了します。

これで環境構築が終了しました。


# まとめ

今日はKotlin入門として、Windows用に環境構築の説明をしてみました。ちなみにこれが私の最初の記事です。上手にできているかどうかわかりませんが、一応書いてみました。
初めて使いましたが、意外と難しいですね。

何か間違い等あれば遠慮なくコメントに書き残してください。よろしくお願いします。今日はこれで以上です。

【参考サイト】

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?