はじめに
既存データベースの構造(カラム名・桁数などなど)を簡単に引っこ抜きたい!あわよくばEXCELで整理したい!
当時の設計書なんて残ってない!(最新になってない!)QDDSSRCは読みたくない!
こんな人のための記事
- IBM i (AS/400)で既存DBを活用するプログラムの設計資料などを作らないといけない人。
- QDDSSRCを頑張らないと読み解けない人。
QSYS2.SYSCOLUMNS2
を見ましょう。以上。
日本語のファイル名はQSYS2.SYSTABLES
に保存されています。
おまけ
以下よく使っているSQLです。
レコード件数はとても多いので、負荷が高いときの実行は控えましょう。
SELECT
P.TABLE_SCHEMA --ライブラリー名
,P.TABLE_NAME --ファイル名
,S1.TABLE_TEXT --ファイル名(日本語)
,P.ORDINAL_POSITION --カラム番号
,P.COLUMN_NAME --カラム名
,P.COLUMN_HEADING --カラムヘディング
,P.DATA_TYPE --データタイプ
,P.LENGTH --桁数
,P.NUMERIC_SCALE --小数桁数
FROM
QSYS2.SYSCOLUMNS2 AS P
LEFT OUTER JOIN QSYS2.SYSTABLES AS S1
ON P.TABLE_SCHEMA = S1.TABLE_SCHEMA AND P.TABLE_NAME = S1.TABLE_NAME
WHERE
P.TABLE_SCHEMA = ?
-- AND TABLE_NAME LIKE ?
ORDER BY TABLE_SCHEMA,TABLE_NAME,ORDINAL_POSITION
18行目・19行目の検索条件は必要に応じて適宜変更してください。19行目はコメントアウトしてあります。
ACSのバージョンが1.1.9.2未満の場合は?
を検索したい文字列を直接入力しましょう。
参考: 「SQLスクリプトの実行」を2倍使いこなすtips
SQLで取得できるので、あとは煮るなり焼くなり好きにしましょう!