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Qiita株式会社Advent Calendar 2023

Day 25

【エンジニアコミュニティを盛り上げたい!】非エンジニアによるWordCamp Tokyo 2023 ボランティア参加レポート

Last updated at Posted at 2023-12-25

有志だけで運営・開催されるWordPress公式イベント

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Photo by Chiharu Nagatomi / CC BY 4.0

記事投稿の背景

縁あってエンジニアの方と近い距離でお仕事をしています。
今回は、筆者も馴染みのあるWordPressイベントのボランティアを募集されていることを知り、運営ボランティアとして参加。
技術の話ではないですが、沢山の方々に本イベントを知ってもらいたく、イベントの参加記録としてQiitaに記事投稿します。

4年ぶりのオフライン開催!WordCampとは?

世界中で7,500万以上のサイトで使われているWordPress(無料のオープンソース・パブリッシング・ソフトウェア)の公式イベントです。

世界各国でボランティアメンバーによって運営されています。日本もこれまでに関西・新潟など27地域で開催されています!

どのような人が参加するの?

WordCamp には分け隔てはありません。WordPress ユーザー、開発者、デザイナー、その他のファンの皆さんは、経験レベルに関係なく歓迎です。

引用:WordPress 日本公式サイトより

WordPressに興味がある人やWordPressが好きな人なら、技術のレベルに関係なく、誰でも参加OK! 営業・デザイナー・エンジニア・ライナー・フォトグラファー・プランナー・イラストレーター・進行管理等…企業もフリーランスも関係なく参加できることがこのイベントの魅力です!

ということで。

誰か知り合いがいる訳でもなかったのですが、ボランティアとして単独で参加しました。

ボランティアも全国各地から参加

ご一緒させていただいた方々は、新潟や岡山など、日本各地から参加されています。
グラフィックデザイナー、バックエンドエンジニア等…エンジニア以外にもデザイナーの方も沢山いらっしゃいました。

開催概要

開催日時:2023年10月21日(土)
開催場所:有明セントラルタワーホール&カンファレンス

2019年に開催されたWordCamp Tokyo 2019 以来のオフライン開催です。
従来は2日間にかけて約1,000名ほどの参加規模で開催されていましたが、今回は4年ぶりの開催ということもあり、開催日は1日・参加人数も300名規模での開催となりました。

フロア構成・タイムテーブル

4つのフロアから構成されています。

Track A、Track Bは、それぞれ1日3〜4のトーク・パネルセッションを開催。

事前準備

準備風景

打ち合わせ風景。
総勢50名以上(多分)もの運営メンバーで当日の準備・打ち合わせを行います。
筆者の担当は、WordPressかるたというレクリエーションと参加者の誘導です。
1人参加だったのですが、同じ担当の方とお話をしたところから、一気に交流の輪が広がります!
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Photo by Chiharu Nagatomi / CC BY 4.0

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Photo by Chiharu Nagatomi / CC BY 4.0

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Photo by Chiharu Nagatomi / CC BY 4.0
後日のアーカイブ配信に備えて動画撮影も準備してます。

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Photo by Chiharu Nagatomi / CC BY 4.0
様々なノベルティもあります。
ストラップをもらえるだけでも、参加記念品としては結構嬉しい。

イベントスタート

開会式

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Photo by Chiharu Nagatomi / CC BY 4.0
4年ぶりということもあってか、開会式の段階でフロアは満席でした!

メインセッションの様子

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Photo by Ryunosuke Kaneko / CC BY 4.0

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Photo by Yuko Toriyama / CC BY 4.0

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Photo by Yuko Toriyama / CC BY 4.0

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Photo by Ruiko Okada / CC BY 4.0

WordPressをテーマにしたお話はもちろんですが、それ以外にも開発に関する話やモチベーションの上げ方など、白熱したパネルセッションもあり、参加者の方々からも多くの質問も飛び交っていました。

スポンサーブース

スポンサー・参加者どちらにとっても合理的なスポンサーブースツアーもあります。
※スポンサーブースの風景は下記からご覧頂けます。

ワークショップ

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※筆者撮影

WordPressのプラグイン等を題材にしたWordPressかるたのレクリエーションコーナーもあり、筆者はここのレクリエーション担当でした。プラグインが半分も分からないため、参加者の方に教えていただくことに…(勉強になりました)

参加者・運営メンバー全員分のお昼ごはん

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Photo by Ryunosuke Kaneko / CC BY 4.0

お昼ごはんは、参加者・運営メンバー全員分のごはんが用意されています。お昼休憩があるとは言え、遠出が難しい場所でもあるので、お昼ごはんが用意されているのはありがたいことです。

相席した方々ともWordPressをきっかけに、話題が広がります!
聞くところによると10年前の参加者はブロガーの方も沢山参加されていたとのこと。今では殆ど参加されていないとのことで、時代の流れを感じされられる一コマも。

アフターパーティー / LT(ライトニングトーク)

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Photo by Chiharu Nagatomi / CC BY 4.0

イベントは18:00で終了ですが、その後に参加者同士の懇親会も兼ねたアフターパーティーを開催。参加者の方・運営メンバー関係なく、様々な方々との交流が盛んに行われていました。

アフターパーティーのLTは飛び込み参加もOKでしたので、実は…筆者も飛び込みLTしてきました(と言ってもほぼイベント告知に近いもの…)。具体的に話すことを決めていなかったのですが、なぜ飛び込み参加しようと思ったかというと、先にLTされていた方の以下の言葉が響いたからです(お名前が分からず…)

  • 「成功した話」も「失敗した話」も、未経験者には貴重なインプット
  • 学びを試し、「自分の言葉」に再構築しよう

非エンジニアの筆者にとって、WordPressはまだまだ未知のものであり、ボランティアに参加しながら、当日のセッション内容は、自分にとって貴重なインプットだったと感じたこと。そして、この日集まっている方々にぜひ、学びのある他のイベントにも参加して欲しい!という思いを伝えたいと思い、緊張しながらも飛び込みLTしました。
写真は参加者の方々も映り込んでいるため、割愛させていただきます。

AM8:00〜PM9:00まで続いたイベントも後片付けをしてボランティアは一足先に失礼させて頂きました。

参加して分かった WordCamp Tokyo 2023 のすごいところ。

実行委員による運営メンバーは全員有志の集まりであるということ

完全に非営利で、関わっている方は全員無償のボランティアであるということ。会場探しからアフターパーティーまで、スポンサーの方々のご協力もあって、成り立っているイベントです。 もちろん当日の交通費なども自腹です。
本気でコミュニティを盛り上げたい気持ちがないと中々にヘビーな内容だと思います。

参加いただいたスポンサーの企業の方々にも費用対効果を感じていただく施策等…これらを考えていくことも中々に大変なことだと思います。

日本全国で開催されているということ 

東京だけではなく、全国各地で開催されているイベントです。
有志の集まりで年に数回、全国各地でイベント開催されていることも簡単にできることではないと感じます。

様々な職種・業界の方と交流ができること

日頃からWordPressに関わるお仕事をされている方の方が、より楽しめる内容ではあるとは思うのですが、非エンジニア・クリエイターであっても、WordPressの知見のインプットも出来ます。そして、何より様々な職種・業種の方と交流が出来ることが、筆者にとって非常に良かったと思えました。

ボランティアとして参加してみて

ボランティアメンバーとして参加したものの、役割は多くなく、自分で役割を探しにいってました。それ以外の時間は、セッションにも参加することも可能だったので、いち参加者としても楽しませていただきました。

WordCampは、WordPressを仕事で使用しているから足を運んでくださるのはもちろんだとは思うのですが、それだけではなくこの場所に行くと、新しい知見のインプットや、他のメンバーとも交流できるということが、イベントの魅力でもあり、沢山の方々が参加したいと思って来られるのだと思いました。

貴重な機会に参加できて良かったです。
委員会メンバーのみなさまありがとうございました。

2025年にはアジア大会が東京で開催されると話を聞きました。世界各国から来られるとのことなので、ボランティアではなく委員会メンバーとして参加したいと思います。

さいごに

WordCamp Tokyo 2023の参加者はエンジニアの方が多く参加されていたように思います。

インターネットで簡単に情報入手できる環境ではあるものの特定の場所特定の時間に居なければ得られない情報もあるからこそ、みなさん足を運び・学びの時間や交流の時間を持とうとされるのだと改めて感じました。

筆者は非エンジニアではありますが、一人でも多くのエンジニア・クリエイターの方々が交流できるような場を創りたいと思います。

補足

個人で記事を書いていることもあり、参加者の方々が映り込んでいる写真は掲載してませんが、以下のサイトから当日の様子をご覧いただけます。気になった方は是非、チェックしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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