この記事について
この記事はラズパイ4を使用した自動水やりを行うための、
必要な道具や手順を、可能な限り分かりやすく記述していきます。
著者が作成しようとしたときに色々なサイトを拝見しましたが、
ある程度の知識がある前提で書かれていたり、道具の詳細が省いてあったりと、
かゆいところに手が届く記事が見当たりませんでした。
なので、今後同じような人が出ないように猫でも分かるレベルで書き記します。
知識0でも、見よう見まねでとりあえず作れます。
必要な道具
・Raspberry Pi 4 Model B (メモリは2GBで十分)
・TypeC充電器
・ブレッドボード
・ジャンパーワイヤー(オス-メス) x2
・ジャンパーワイヤー(オス-オス) x2
・リレー(G6E-134P-US DC5) x1
・ハンダゴテ (お好きなものを)
・給油ポンプ(電動)
・給油ポンプ用の単三電池
・灯油缶(水が一定量入れば何でもOK)
ラズパイ4のセットアップ
ラズパイのセットアップがまだ済んでいない方は、ここを参考にセットアップをお願いします。
セットアップを行うには、本体以外に下記の道具が必要になります。
・マウス、キーボード、モニター
・microSDカード
・HDMIケーブル
microSDカードの容量は16GB程度あれば安心です。
データ書き込みの最低保証速度が10(10MB/秒)のものを選ぶとストレスフリーです。
(カード本体に ⑩ と書かれているもの)
HDMIケーブルはラズパイ4側(マイクロタイプDオス)と、
お使いのモニターの端子に繋げられるよう、必要であればコンバーターをご準備下さい。
モニターがHDMI対応なら、上記リンクのもので問題ありません。
構築していく
ここでは回路に関しては細かな説明は載せませんので、
興味があれば、ここなどを参考に勉強してみて下さい。
画像を参考に、同じように繋げて行って下さい。
イメージ図
赤がジャンパーワイヤー(メス-オス)
青がジャンパーワイヤー(オス-オス)
実物
ラズパイ4の電源が入っている状態だと常に通電しているので、
上記のように繋げるだけでポンプが動くのが分かると思います。
(給油ポンプとジャンパーワイヤーはハンダゴテで接着しましょう)
あとは、この電気の流れをプログラムでコントロールするだけです。