はじめに
AmazonのBlack Fridayセールで安かったので、購入(毎年購入するMicrosoft365代を引くと実質1万7千円ぐらいになるのでキーボードが無料でついてくる感じと思って購入) 今(2022/12/23現在)でも少し安い?
でも、キーボードがかなり重い(合わせると普通のノートPC以上。。)
HD10Plusはメモリが4GBでワイヤレス充電に対応しているので、展示会等で実用的だと判断。(USBケーブルの抜き差しは結構面倒)
バージョンを調べる
設定-->端末オプション-->システムアップデート
FireOS X.y.y.y の XがAndroidのバージョン
FireOS 7.3.2.6 だったので Android 9 相当?(WikiPediaによると)
APKをインストールできるようにする
設定-->セキュリティとプライバシー-->不明ソースからのアプリ
SilkブラウザをONにする
ダウンロード&インストール
https://github.com/termux/termux-app
からダウンロード
2022/12/23現在 v0.118.0なので
releasesをクリックしてAssetのなかで下のファイルを選択
termux-app_v0.118.0+github-debug_arm64-v8a.apk
ダウンロードしたらファイルをタッチしてインストール
色々警告等が表示されるかも(自己判断でお願いします)
termuxのaptを更新
termuxを起動して
apt update
apt upgrade
upgrade中に何回かバージョンを変えて良いか?を聞いてくるのでそのままEnter(DefaultのNo)
Node-REDのインストール
apt install nodejs-lts
npm i -g --unsafe-perm node-red
Node-RED起動
node-red
silkブラウザでlocalhost:1880を開くとおなじみのNode-RED3.0の画面が表示されました。
同じネットワークにつながっているPCからの接続
termuxでNode-REDを起動する前にifconfig
で自分のIPアドレスを調べておくことで、他のPCのブラウザから http://IPアドレス:1880 で接続出ます。(便利)
- なお、サスペンドの状態でもつながるらしい。
- Flowは他のPCで作成・編集してDashboardだけ表示とかできる!
- FlowのExportはつながっているPCに出来る!
注意
- 再起動したらtermuxが最初からになるのでNode-REDが止まります。.bashrcに
node-red
と記入すると起動時に立ち上がります。termuxは止めない限り次の再起動時も動くと思います。
node-red
- 起動中は動いているということで不要なFlowは情報で無効にしておきましょう。
termux-api
※BatteryやWiFiとかの情報がNode-REDで使えるようになります。
カメラはなぜかエラーを吐くので使えない(ソース的にはあっているような気がする)
インスト―ル
一旦Node-REDを止めて、
パッケージをインストールしてNode-REDを起動
pkg install termux-api
node-red
Node-REDのパレット管理から
node-red-contrib-termux-api を追加
例
Dashboardと合わせてWiFiのRSSIを可視化
Injectionは5秒の繰り返し。
Functionの中身は
デプロイしてuiのページをみるとこんな感じになります
他
内部ストレージにリンクする。
termuxで
termux-setup-storage
PicturesやDownloadフォルダにアクセスできるようになる。
viエディタが使いたい
termuxで
pkg install vim
コマンド?が見たい
ls /
はパーミッションが無いって怒られるけどls /bin
は見れます。
雑談
crond の@rebootを試したけど動かなかった。
最後に
タブレットなのでWireが引きにくい(指で隠れる)。タブレット用ペン?が必要
Flowが編集不可になった時はReloadしたら出来るようになりました。
動き始めると本体のみだけで良いので、M5Stackと組み合わせたらよいかも。
(ワイヤレス充電台と組み合わせて、コントローラとして使えそう)
参考
参考にされていただきました。
https://qiita.com/O_positive/items/6d11f99bee8efccf8889
https://zenn.dev/ryuu/scraps/6b2584294674b7
https://termux.dev/en/