思えば遠くにきたもんだ
結婚、育児、マンション購入、世間的に評価されるなんらかの受賞、評価されるアウトプット……。
このトシ(30代)になってくると、周りの人間との差がだいぶ浮き彫りになってきました。
さてさて、真面目に生きてはいると思うんですが、どっかでなんかの表紙に詰むのか、あるいはきちんとした努力をしていていつか報われるのか、まったくそんなことは関係がなく、「善良に暮らしていれば好きな暮らしはできる」というのは幻想にすぎないのか……!?
とりあえず……選挙にはいきました。
すごい人は、もう、すごいままで、転職活動をしなくてもしれっとお声がかかってちゃっとキャリア変えてるなという感じがします。
このへん、凡人の悩みである……。
いまのところエイッと転職する勢いはないものの、「キャリアの棚卸しくらいはしておくか……」と思って、たまに職務経歴書をこねています。
キャリアの棚卸しをしよう
マイナビ転職さんによると、
キャリアの棚卸しとは、社会人経験を振り返り、職務内容や実績などを整理すること
らしいです。
ちなみに、本来の棚卸しは、企業や店舗が抱える商品や製品、部品などの在庫数を調べることです。
プロマネ試験の午後Ⅱ(論文)の論述を1個仕上げてみるといいかもしれない
プロジェクトマネージャー試験とは、IPAの定める情報試験の高度試験です。飛ばして受けることもできますが、基本情報、応用情報、もうちょっと細分化された高度試験……の、中の一つです。
さいきん、プロジェクトマネージャー試験を受けたのですが、午後Ⅱが……つまり論文試験が全然できませんでした。
文章をつらつら書くことだけは自信があったので、ショックでした。
練習もしてた、けどぉ!
時間、全然たりねぇ……!
(私のような)文系から国語力を取ったら……。もう句読点しか残らねぇ……。
ええん……、、、、、、、、、、、、、、、、、、。。。。。。。。。。。。。。。。
それはそれとして、このプロジェクトマネージャーの試験のために、一個、論述を仕上げてきたんですが、それがキャリアの棚卸しの役に立ったと思います。
(きっちり、書ければよかったのですが!!!)
1個、ネタを持っておくのと、勉強を両立させることができて、良さそうです。
「論述の対象とするプロジェクトの概要」を埋めてみる
アンケートというか、これから論述するプロジェクトについての概要を説明するための紙が配られます。
とはいえ、プロマネ試験では、本当のことを書かなくてもいいとされています。といいますのも、この試験、小学生でも受けることはできますし、「あなたの経験から述べなさい」と書かれていますがまさか小学生に述べようもございません。
私も、プロジェクトマネージャー試験を受けたはいいものの、プロジェクトマネージャーの経験自体は乏しく、仕事を割り振って後輩に任せたことがあるくらいなんですが、盛りに盛って書きました。良い感じのストーリ、良い感じのロジックをくみ上げ、1個か2個、虚実交えて出していくことになります。
もちろん、虚を交えると転職の面接では使えませんが、核となる部分はあると思います。工数、費用、稼働時間はともかく私が管理したことはないのですが、それでもなんかひねり出さないといけません。考えたこともなかったので、とても役に立ちました。
というわけで、プロジェクトマネージャー試験の午後Ⅱ、この「論述の対象とするプロジェクトの概要」を埋めてみるのはとても役に立ちました。