#PHPとは
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PHPとは見る人や状況に応じて、表示するテキストを変更する言語
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<?php…;?>
PHPでは文末に;
を使う。//
の後に文字を書くと、行末までメモになる。 -
<echo>
文字列出力の命令
出力する文字列は'
か"
で囲む。
ただし、数値の場合には必要ない。
(計算式に使う記号は+、-、*、/。%は割ったときのあまりを出せる。)
##変数
データの入れ物。頭に$をつける。
$変数名=値
(htmlの属性のようなもの)
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メリット
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データに名前を付けることで、そのデータが何を表しているのか明確にする。
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複数回使うデータなら、変更が生じた際に1か所の修正で済む。
(変数の中身は上書きすることができる。後に書いた中身が優先される。)
変数に数字を加えることができる。
$x=1;
$x=$x+(-、*,/)10;
$x +(-,*)=10;
##文字列の連結
.
記号を用いると文字列を連結することができる。
文字列と文字列、変数と文字列、変数と変数など
$name . = '~';
みたいな書き方もできる
##変数展開
"で文字列を囲み、中の変数を{}で囲むとその部分が変数に入っている値で書き換えられる。
"こんにちは、{$name}さん"=
'こんにちは、{$name}さん'
…こちらだと変換されない。
##If文
if文は条件に応じて処理を分岐することができる。
- 処理が実行される例
$x=20;
if($x> 10){
echo '$Xは10より大きい';
}
- 処理が実行されない例
$x=20;
if($x> 30){
echo '$Xは30より大きい';
}
##比較演算子
2つの値を比較するための記号(true or falseの証明)
大小 等しいか
<
==右辺と左辺が等しい
<=
!=等しくない
>
>=
右辺のほうが小さいまたっ等しい
trueとfalseは真偽値という
真偽値は文字列や数値といったデータの一種
##elseif文
ifと組み合わせてelseを使うと、「もしも~だったら・・・、そうでなければ・・・」といった条件分岐が可能になる。
(ifはそうだったと時用 elseはそうじゃなかった時用)
if($x>40){
echo '~~~';
}
elseの場合()はいらない
##論理演算子
複数条件を1つにまとめるもの。
&&
はかつ 左右の式がどちらもtrueでtrueになる
||
はまたは 左右の式両方、もしくはどちらかがtrueでtrue
##Switch文
if,elseによる分岐が多い複雑な場合に用いられる。
switch(式)の式がcaseの値と一致した時、ブロックが実行される。
どれにも当たらなかったとき、defaultのブロックが実行される。
case 1:
とcaseはコロン
ブロックの最後にbreak命令は必須
##配列
配列を用いることで、複数の値をまとめて1つの変数で保存することができる。
基本構文:$配列名=array(値1、値2…)
配列データには先頭から0、1、2…と順に「インデックス番号が割り振られる」
配列データを取り出す際には、$配列名[インデックス番号]といった手順で取り出す。
配列の末尾に値を追加する際には
$配列名[]=値
既に存在するインデックス番号を[]に指定すると上書き
##連想配列
配列と同じく、複数のデータをまとめるのに用いられる。
配列との違いは「キー」「=>」を用いるという点。
$配列名=array('キー名'=>'値1…')
##繰り返し処理
1から100までの数値を出力するときのように繰り返し何かを行いたいとき
for文を用いる
for(①$i = 1;②$i <=100;④ $i++){
③echo $i;
⑤echo '<br>';
}
①初期化②ループ条件③繰り返す処理④変数の更新⑤echoの改行
足す数字が1の時だけ++で省略可--もある
##while文
for文と同様、繰り返し処理の1つ
for文の時のように変数$i
が自動的に増えないため、ループのたびに$i ++;
を行う。
$i=1; ←初期化
while
($i<=100) ←ループ条件
{
echo $i; ←繰り返す処理
$i++ ←変数の更新
}
・break文
ループを強制終了する命令。繰り返し分の中で利用することができる。
条件文と組み合わせて利用するのが一般的。
for($i=1;$i<=10;$i++){
if($i>5){
break;
}
echo $i;
}
##continue文
ループを抜けるbreak文に対しcontinue文は現在の周だけをスキップしループそのものは継続して行う。
##foreach文
配列、連想配列を行う中で、先頭から順にデータを取り出し行う。
$data=array('東京', '大阪', '京都');
foreach($data as $value){ echo $value; }
foreach(配列 as 値変数){ 繰り返したい処理; }
foreach(配列 as キー変数=>値変数){ 繰り返したい処理; }
$scores = array('数学' => 70, '英語' => 90, '国語' => 80);
foreach ($scores as $key => $value) {
echo $key.'は'.$value.'点です。';
}