パケット(Packet)
・データ通信において情報を効率的に送受信するために分割された小さなデータの単位
・各パケットには送信元と宛先のアドレスが含まれ、それぞれがネットワーク上を独立して転送され、最終的に再結合されて元のデータを再構築する
プロトコル(Protocol)
・プロトコルは通信の取り決め
例えば、HTTP (HyperText Transfer Protocol) はウェブページの取得に使用され、TCPやUDPはデータの転送方法を定義します。これらのプロトコルにより、様々な機器やソフトウェアが協調して通信できます。
ルータ(Router)
・パケットが送信元から目的地までの最適な経路を選択し、それを転送する役割を果たす。
・各パケットはルータを通ることで目的地に到達する
IPアドレス(IP Address)
パケットには送信元と宛先のIPアドレスが含まれます。
これにより、ネットワーク上のデバイスが一意に識別され、データが正確な宛先に到達します。
TCP(Transmission Control Protocol)
・TCPは、パケットの転送を確実に行うために使用される
・パケットが順序通りに届くことを確認しながらデータを転送します。
UDP(User Datagram Protocol)
・UDPは、高速な転送を追求し、確認の手続きを省略することで軽量な通信を可能にする
ハブ(Hub)とスイッチ(Switch)
ハブは単純なブロードキャストを行い、ネットワーク上の全てのデバイスにデータを送信します。対照的に、スイッチは目的のデバイスにだけデータを転送し、ネットワーク上のトラフィックを最適化します。
ホワイトリスト (White List)
ホワイトリストは、信頼できるものや許可されたもののリストです。ネットワークにおいて、ホワイトリストが適用されると、リストに含まれない通信やアクセスは拒否されます。例えば、特定のIPアドレスやユーザーがホワイトリストに登録されている場合、それら以外の通信は許可されません。
ブラックリスト (Black List)
ブラックリストは、信頼性が低い、危険な、または許可されていないもののリストです。ネットワークにおいて、ブラックリストが適用されると、リストに含まれる通信やアクセスは拒否されます。例えば、悪意のあるウェブサイトや不正なIPアドレスがブラックリストに登録されている場合、それらへのアクセスが制限されます。