バージョンの見方
Auroraバージョンでは、major.minor.patch スキームを使用する。
Aurora PostgreSQL バージョン例 : 14.3.3、13.7.3、12.11.3、11.16.3、10.21.3
Aurora PostgreSQL DBクラスターのエンジンバージョンをアップグレードする手順
1.AWS Management Console にサインインし、Amazon RDS コンソール (https://console.aws.amazon.com/rds/) を開く。
2.ナビゲーションペインで、[データベース] を選択して、アップグレードする DB クラスターを選択する。
3.[Modify] (変更) を選択します。[DB クラスターの変更] ページが表示される。
4.[Engine version] (エンジンバージョン) で、新しいバージョンを選択する。
5.[続行] を選択して、変更の概要を確認する。
※変更をすぐに反映させるには、[Apply immediately] を選択する。
しかし、このオプションを選択すると、停止状態になる場合があるため注意。
6.確認ページで、変更内容を確認し、正しい場合は、[クラスターの変更] を選択して変更を保存する。
変更内容に間違いがある場合は、[戻る] を選択して変更を編集するか、[キャンセル] を選択して変更をキャンセルする。
レコメンデーション
RDSコンソールを使用して、設定のレコメンデーションメニューを開くことにより、Aurora PostgreSQL DBクラスターで使用可能なアップグレードまたはパッチを特定することができる。
そこには、古いマイナーバージョンなど、さまざまなメンテナンスの問題のリストを確認できる。
本番環境に応じて、アップグレードをスケジュール(メンテナンスウィンドウ)するか、[今すぐ適用] を選択することですぐにアクションを実行することを選択可能。
メンテナンスウィンドウの自動アップグレードが無効でもマイナーバージョンアップが可能。
マイナーバージョンアップ後も自動アップグレードが有効になったりはしない。