0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Debian11/UbuntuLTS環境でAzure ファイル共有に接続する際必要なパッケージ(と作業メモ)

Posted at

Azureファイル共有を作成しようと思った際、普段NFSを作らない/手順書通りにしか作ったことがない人(つまり私)のために備忘録を残します。

error
mount: /mnt/XXXXXXX: bad option; 
for several filesystems (e.g. nfs, cifs)
you might need a /sbin/mount.<type> helper program.

Azureファイル共有でこういうエラーが出ている人向けです。

作業手順は下記にありますが、まず何が起こっているのか整理。
①mountコマンドのエラーであってAzureのエラーではなさそう。
②you might need ~のあたりから、何かが足りなそう。
③足りないもの(先に言うとSMBやCIFSクライアント)をインストールすれば解決するのでは?
という風に解決しました。

【作業手順】

1.Azure仮想マシン(検証用Debian/Ubuntu)を作成する。(ssh接続)
2.ストレージアカウントを作成する。
3.ストレージアカウントでAzureファイル共有を作成する。
4.ローカルのターミナルでAzure仮想マシンへ接続する。
5.下記のパッケージをインストールする。

bash
sudo apt update
sudo apt install cifs-utils

6.Azureファイル共有から接続用のスクリプトを走らせる。

以上。

なぜ記事に残したかというと、AZ-104の対策本ではこのパッケージをインストールするところが抜けていたので、わからない人向けに需要がありそうだなと思ったからです。

最終的にファイル共有する際は、そのファイル共有で使われているプロトコルを扱えるクライアント/サーバーがいないといけないという理解になりました。

【参考情報】
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/storage/files/storage-how-to-use-files-linux?tabs=smb311#prerequisites

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?