#はじめに
Pythonの環境構築などは他の記事を参照してください。
何回かに分けてPythonの基本文法を記述します。
この記事で扱うコードは分量が少ないのでインテラクティブシェルで実行します。
全てのコードはターミナルで動作確認を行っています。
この記事を読めばとりあえず関数を使えるようになるとは思います。
##この記事で出てくる関数
print()関数
input()関数
int()関数
str()関数
float()関数
len()関数
##コード
###print()関数
まずはいちばん最初に書くであろうprint関数
注意点は文字列型を表示するとき' '(引用符)
で表示したいものを挟むことでしょうか?
print('Hello World!')
Hello World!
\n(バックスペースn)
を添えて改行もできます。
print('Hello\nWorld! ')
Hello
World!
###input()関数,int()関数,str()関数,float()関数
input()関数は好きな文字をキーボードで入力できる関数です。
今回はfavorite_food
という変数にinput()関数でニラ
と入力してみる。
favorite_food = input() #input()関数にニラと入力する。
print(favorite_food)
結果は以下のようになります。
ニラは文字列型なので' '
で挟まれてますね。
'ニラ'
私はこういう風に何度か使ったことがあります。
favorite_food = input() #input()関数にニラと入力する。
print('私の好きな食べ物は' + favorite_food + 'です。')
私の好きな食べ物はニラです。
文字列型の数字を整数、浮動小数点数で表示したいときはどうすれば?
以下のようなコードを書けば簡単にできますね。
今回はfavorite_number
という変数を使ってみる。
favorite_number = input() #input()関数に7と入力する。
print(int(favorite_number)) #int()関数で文字列型の7を整数型に変換する。
print(float(favorite_number)) #float()関数で文字列型の7を浮動小数点数型に変換する。
ちゃんと文字列型から整数型と浮動小数点数型に変換されています。
7
7.0
##len()関数
この関数は文字数を整数値で返してくれます。
いちいち長い文章を打ち込むのは面倒臭いので適当に変数を作って代入しlen()関数に渡します。
sentence = 'ニラ炒めって美味しいよね。'
len(sentence)
ちゃんと文字数を整数で返してくれてますね。
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##最後に
今回はPythonの勉強を始めて最初の最初に学ぶ関数について書きました。
ちょっと使っただけなので面白みがないですね。
次の記事では条件分岐、ループなどについて書くつもりです。
そこでも今回使った関数が出てくると思うのでもしかしたら理解が深まるかも?
是非暇な時にでも見にきてください。
おかしなところがあればコメントよろしくお願いします。