どの言語でもそうだと思うが、
わりとそこそこ広い本屋に行っても、ググってみても
アイデア出し→モックアップ→用件定義→コーディング→検証
までを一貫して解説している技術指南書が見当たらない。
0から1の技術書が逆算的に
「これが完成品です」
→その流れをひとつずつ分解するとこうなって、こうなって、こうなります。
といったノリの本が無いな-と思う。
文字だけではなかなか理解が進まないため、もっとイラストや画面スクショ多量の
本があればいいなと思う。
自分もアプリが作れるようになったら、全力で一貫した記事を上げたいと思うが。(完成度が甘くても)
プログラミングは覚えることが多い上、
まだ日本ではプログラミング人口自体が少ないのかなと思う。
義務教育に取りいれようなんて言い出したのも、本当にここ直近の話だし、
多数派が開発の話を趣味でする、なんて未来にはまだ程遠いように思う。
(プログラマー自体の会社員の給料を調べてみても、その他の業種とほとんど同じだし、不思議におもうこともある、国の産業としてitの分野の重要性がまだ浸透していない、ということだと思う。元手も固定費も安価ですごくいい商売なのではと、思うが。)
義務教育に関しては、
教員がどのように対応するのか。または現場のプログラマーなどが派遣されるのか。その辺もすごく気になる。プロに教えてもらえるなら、すごく羨ましい、なんておもうけど。
しかし現場のプログラマーが学校に赴くとすると会社の仕事とどう両立するのか、といった問題もあるだろうし、どうなるのだろう注目中。
年齢拘らず、itリテラシーの問題も騒がれているし、もっと全体がitに踏み込んだ方がいいのだと思う、いつ加害者、被害者になるかわからないわけだし。
サッカー人口が増えれば、自ずとサッカーのレベルも高くなる、という現象と同じで、開発者が増えることは国にとっても、とてもいいことなのでは、と思う。そういえば自分の知人でプログラマーはほんとうにすくない。
あと、すごく思うのが地元の習字教室的な、ピアノ教室的な、ギター教室的なノリで、プログラミング教室があったらいいのに、って本当に思う。月10000円くらいで。
個人的に教室なんて汚くていい、
電源とテーブルと椅子と安全なwifi環境があれば、それで豊かである。公民館の貸し教室で十分、最高。
正直スクールは高すぎて、全然手軽にまなべない、今はyoutubeが増えてきてとても嬉しいけど。
地元のこどもから、大人まで土曜日の午前中にふらっとお茶飲みながら
遊びにいく、勉強しにいく、みたいな感じのコミュニティがあったらいい。
***まとめ
初心者のそばに”いい本”が、”いい資料”が湯水のごとく、
誰でも手に入るところにころがっている、
という環境をつくる一人になれたらいいな、なんて思っている、
自分自身がまだレベルアップ中の身であり、だからこそわからない人たちの気持ちも凄くわかるので、これをチャンスとして、活かせればと思う。