#コロナ禍での体調管理を意識した体調記録アプリを作ってみた
##はじめに
HTML/CSSってなに?ってところから始まりプログラミング学習歴約1年の私が就職活動のポートフォリオのひとつとして作成したアプリの紹介。
Laravel勉強し始めてチュートリアル的にタスクアプリを勉強した後のアプリ開発第二段のお話。
##開発した経緯
Laravelを勉強し始め、何か作ってみたいと考えていた。新型コロナウイルスが流行しており、日々の体調管理が必須となっていたため、コロナチェックを意識して体温、体調の記録アプリを作ってみた。
##開発環境
- windows10
- XAMPP 7.4.14 (PHP 7.4.14)
- Laravel Framework 6.20.7
- HTML/CSS、BootStrap、JavaScript(jQuery)
- サーバーはVPS
##完成したアプリはこちら
体調管理アプリCondition
↑現在は停止中
GitHub
##制作時間
取り組んだ期間的には1か月ほどかかってるけど、時間的には約80Hほど。Laravel初心者頑張った。
##機能
- ユーザー登録、削除
- ログイン、ログアウト、ゲストログイン(emailログインからユーザーネームログインへと変更)
- パスワード変更
- 体温と体調の記録、編集、削除
- カレンダーへの記録表示
- 記録がある場合はカレンダーから詳細ページへ移動
ゲストログインしたときに記録したデータはログアウトすると削除されるように設定中。
##記録項目について
一応、新型コロナウイルス流行初期のころに言われていた下記あたりを記録項目に入れた。
- 体温
- 体調(味覚異常、嗅覚異常、咳・痰、倦怠感)
あと、女性は生理前や生理中に体温がやや上がるためチェック項目を入れた。妊娠中も体温が上がるらしいので追加すれば良かったかも。
##余力があれば追加したい、追加したかった機能
- 4日以上、症状が続いたときのアラート(これは判断基準が変わっているから追加するか微妙なところ)
- 体温のグラフ表示
- リマインダー機能(ってあるの?)
あとは記録したことだけをシェアするような機能があっても良いかもしれないなとも思っている。
##公開準備
ConoHaVPSを使用しました。ここの部分はかなりチート実施。詳しい方に教えてもらいながら公開。
##難しかったところ、工夫したところ、反省点
- 難しかったところ
なにせ経験が浅く、アプリ開発に慣れていなければLaravelにも慣れていないものだから何もかもが難しかった。MVCって何?とかmodel...?contoroller?え、コマンドラインで動かさなきゃダメなの...?みたいなところから始まってどこに何を書けば良いのかやりながら感覚的に掴んでいくスタイルとなってしまった。JavaScriptファイルを分けてコンパイルして使うはずが、コンパイル部分で詰まりに詰まって結局、ソースコード直書き状態なのでこのあたりは特にいただけない部分かも。
- 工夫したところ
工夫した点はカレンダー表示したところ。カレンダーで記録の有無がわかれば良いなと思って作った。記録がある日はその日付の数字をクリックするとカレンダーから体温、体調記録の詳細にも飛べるようになっている。
- 反省点
反省点1:なんちゃって基本設計までしかせずに作り始めてしまったため、あとから簡易詳細設計としてクラス図を作ったが、ファットコントローラーだったり、同じようなクラスがあったりとわりとぐちゃぐちゃだったので反省。でも詳細設計って、ソースコード書けないとそこまで落とし込めないんだよな...と自分の能力の低さに悲しくなった今日この頃。
反省点2:バリデーションが...という状況。
反省点3:今回2台のPCで開発していて、環境(バージョン)が違うまま進めていたため、途中でそのあたりでも躓いてダウングレードするとか悩みに悩んだ。また、開発環境ではうまくいってるのに本番環境ではうまくいかないなんてこともあり、発狂しそうになりながらPCに向かっていた。これを機にdockerの勉強をしたらこういうことがなくなるのかなと思う。