はじめに
以前、基本情報に合格した時の勉強方法を記しておきます。
前提として、私はプログラマの端くれだったので、科目B(旧:午後問題)は過去問を数回解いただけで、あまり勉強していません。
※本記事では勉強時間は記載していません。勉強時間なんて人それぞれで全く参考になりません。
私の実践した勉強方法
※はっきり言います、この方法は完璧ではありません! 理由は受験結果の項目に記載しています。
1. 参考書を購入
参考書は買わなくても合格できると思いますが、あえてお金をかけることでやる気が出るのでお勧めです。私が購入した本は、"試験に出るとこだけ!"みたいな本です。(過去問はついていなかったと思います。)
2. テキストを1周
気になった単語は常にメモします。
私の場合はノートに手書きしました。
3. 過去問道場をひたすら進める
便利なことに、数年分の過去問に無料で挑戦できるサイトがあります。
ご存知、"基本情報技術者過去問道場"です。
https://www.fe-siken.com/
科目A(旧:午前問題)の過去問をひたすら解きます。お風呂の中でも解きます。
出題はランダムに設定しました。
これをおおよそ正解率75%以上を目指してやりまくります。
わからなかった問題はテキストに戻って適宜復習しました。
また、過去問道場には"以前不正解だった"問題のみを出題する機能があります。
最終的にはすべて正解できるようになったと思います。
受験の申し込み
基本情報はCBT方式の受験に対応しています。(全国各地にあるセンターで受験できます)
ですので、受験日から逆算して勉強計画を立てる必要はありません。
過去問を解いて、安定して正答率が7割5分を超えることができるようになった時点で試験を申し込みました。
受験当日
再度過去問を解き、余った時間でテキストに目を通しておきました。
いざ試験会場につくと、受付や注意事項の説明等(おおよそ30分程度)の後、試験開始です。
試験時間
科目A: 90分
途中休憩: 10分
科目B: 100分
科目Aは解き終わった段階で終了して、途中休憩を早めることができます。
途中休憩は最大10分ですので、お手洗いを済ませてからすぐに受験することもできます。
科目Bについても同様で100分経過前に終了することができ、その分早く帰宅することができます。
受験結果(&ふりかえり)
科目Bの終了時に結果が表示されます。
結果は科目Aが6割5分程度(結構ギリギリ)、科目Bが9割程度でした。
科目Aが合格ラインギリギリになった要因ですが、
私が購入した"出るとこだけ"の本からはほとんど出題されませんでした...(仕方がありません)
また、過去道場で解いた問題は出題中のせいぜい5割程度に思いました。
受験中は正直焦りました。
IPAが公開しているシラバスから、満遍なく出題されている印象です。
https://www.ipa.go.jp/shiken/syllabus/gaiyou.html
最新のテクノロジーについての出題が予想以上に多く(知らない単語もでてきました)、
頑張って勉強した計算問題が逆に少なめでした。
どうもCBT試験対応の際に、出題の傾向が大きく変わったようです。
(過去問道場はCBT対応前の問題がほとんどです)
科目Bは過去問と同じような雰囲気だったので、特に問題ありませんでした。
結論
IPAのシラバスをすべて網羅しましょう。
教材は"IPAのシラバス"+"最新の参考書(情報量が多いもの)"+"過去問道場"が私のオススメです。