まず簡単に解決法
- 公式サイトからダウンロードするなりAndroidStudio内で更新するなりで4.2.2を入れる
- アプリを起動させようとしてみるが、エラー表示が出てしまう状態になる
-
studio64.exe.vmoptions
のファイルを開き、-Xverify:none
を追加しAndroidStudioを日本語化している場合は-javaagent...
をコメントアウト(行頭に#
をつける)しておく
これが一連の解決策になります。
参考サイト
Android Studio 4.2 を更新したら起動しなくなったときの対処法
Android Studio 4.1 の日本語化を解除する(英語に戻す)
Android Studioが起動しない/起動できない時の対処法
詳細
studio64.exe.vmoptionsファイルの場所
studio64.exe.vmoptions
ファイルは実は複数あります。
今回編集するファイルは以下の場所にあると思います。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Google\AndroidStudio4.1\studio64.exe.vmoptions
ない場合
もしこのパスが存在しない場合は、ちょっと手間がかかりますが
Pleiades All in Oneをダウンロードする必要があります。
これはAndroidStudioを日本語化するために必要なソフトになります。
ダウンロード出来たら起動して日本語化するアプリを選択します。
そうするとstudio64.exe.vmoptions
があるところに赤線で囲われます。
studio64.exe.vmoptionsの編集
-Xverify:none
を追加し
-javaagent...
をコメントアウトしていきます。
ちなみに-javaagent...
はAndroidStudioの日本語化を解除するためにコメントアウトします。
どうやらAndroidStudioが日本語化された状態だとアップデート時にいろいろ不具合があるみたいです。
# Custom VM options (Generated by Pleiades Installer)
# See https://pleiades.io/pages/pleiades_jetbrains_manual.html
#-Xms256m
#-Xmx1280m
-Xverify:none
-XX:ReservedCodeCacheSize=240m
-XX:+UseConcMarkSweepGC
-XX:SoftRefLRUPolicyMSPerMB=50
-XX:CICompilerCount=2
-Dsun.io.useCanonPrefixCache=false
-Djdk.http.auth.tunneling.disabledSchemes=""
-Djdk.attach.allowAttachSelf=true
-Dkotlinx.coroutines.debug=off
-Djdk.module.illegalAccess.silent=true
-Djna.nosys=true
-Djna.boot.library.path=
-Didea.vendor.name=Google
#-javaagent:C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Google\AndroidStudio4.1\jp.sourceforge.mergedoc.pleiades\pleiades.jar
起動してみる
編集ができたらAndroidStudioをクリックして起動してみましょう。
自分の場合は日本語化を解除したままにもかかわらず起動後はなぜか日本語化された状態でした。
ですがその後も問題なく動作しているのでたぶん大丈夫だと思います。。。
(もし心配だったらコメントアウトを解除)