お疲れさまです、みやもとです。
アドベントカレンダー9日目になりました。
4日目あたりからコード書いたりツールの話したりしてたので、このへんでちょっと別の話題に入ろうかなと思います。
個性的な社員さん
現在所属している会社には個性的な社員さんがちょこちょこ見受けられます。
社長とか役職持ちの方、あとは営業や採用人事等の社外の方との交流が多いポジションで個性の強い方が居らっしゃるのはけっこうあるかと思うのですが、社内Slackとかでの発言を見ているとそういう方に限らずふと目に留まる方というのがいらっしゃいます。
そういう「この人おもしろいな」という方の存在から社内交流につながっているのでは、と思ったのです。
楽しそうなところには近づきたくなる
みやもとが現在使っているX(当時はTwitter)のアカウントは2023年3月に登録したものです。
きっかけは自社のみなさま、基本的には本社業務の方々なのですが、彼ら彼女らのTwitterでのやりとりがなんとなく楽しそうだったから。
わかりにくいコミュ障といいますか、「おしゃべりは嫌いじゃないし慣れればめちゃくちゃ絡みに行くけど付き合いの浅いうちに自分から話しかけるのは躊躇する」という感じのコミュニケーション能力なので、とりあえず私でも知っている人、目立つ人のフォローをしてそのやりとりを眺めるところからスタートしました。
そうしてひと様の投稿を眺めたりひとり言みたいな投稿をしているうちに「この人同じ会社だな」と気づいた方がフォローを返してくれたりリプライをくれたりして、少しずつやりとりにまざったりするようになりました。
そうしてつながった方の中にはコミュニティ活動に参加されている方や勉強会に参加されている方も居て、「そういうものがあるのか」と気づいたところから怒涛のイベント参加の日々が始まりました。
私が今さまざまなコミュニティイベントに参加してめちゃくちゃ楽しんでいるのはそういう社員さんの存在のおかげです。ありがとうございます。
そうしてつながった社員さんのひとりがかっつさんです。
この人は個性的な社員さんたちの中でもかなり強いインパクトがあったので、ちょっとだけ思い出語りを入れます。
めちゃくちゃ資格取ってる人
Xでつながる前からかっつさんの存在自体は知っていました。
というのも、この人めちゃくちゃ資格取ってたからです。
2024年12月現在、会社ブログで「資格試験」のタグを引っ張ってくるとかっつさんが記事全部書いてます。
1か月に1つ、下手したら2つぐらい資格試験を受験していると聞いた当時の印象は「なんかすげー人居る」でした。
過去の現場にもそういう資格ゲッターの方はちょこちょこいらっしゃいましたが、私が見かけた範囲だけで言えばそういう方は資格の取得自体が楽しくなっている受験ハイだったり、志高いつよつよエンジニアだったりしました。
業務時間外は基本的に楽しいことでしか動けない私にとって、前者はともかく後者はあまりにも高潔に見えてしまい、結果遠巻きにしてしまいました。
今にして思えばもったいないことです。面白い人だったかもしれないというに。
そんな感じでかっつさんに対しても「この人めちゃくちゃ意識高いタイプだったりしないか」と案じてしまい、Xでつながった時も私からのアクションは薄めだったと思います。
なんか面白い人だった
見ようによっては失礼な印象をよそに、かっつさんは大変精力的に活動されていました。
いつのまにかYouTuberになって前職のご経験とか資格に関していっぱい動画を上げているかと思えば社内勉強会を開催されていたり、他社さんの交流会に参加されていたりとそりゃもういろんなことをされてました。
そういう「楽し気にいろんなことをしている人」を見ているとどうなるか。
私もなんかやりたくなるわけです。
私もなんかやりたい
とはいえ先述の通りコミュニケーションに若干の難あり、人見知りあがり症でしゃべるのも下手なのでYouTuberはもってのほかです。
じゃあなんか勉強するか、でも試験とかめちゃくちゃ勉強!って感じのは嫌だな…と考えた結果、私が始めたのはLINEBOTの作成でした。
ちょうどPython勉強したかったしちょうどいいや、ぐらいの感覚で簡単なBOTを作って動かして、ついでにコミュニティ活動の一環で作ったQiitaのアカウントで記事にしよう、と。
私が今アドベントカレンダーとかやってるのもある意味かっつさんがきっかけのひとつになってるわけですね。
今気が付きました。
存在が共通の話題になる
私のように触発されてなんかやりたい、とまではならなくても、目立つ社員さんというのは共通話題になります。
実際、採用面接で応募者がかっつさんの動画を話題に出したりすることもあるそうです。
かっつさん以外にも、社員総会やウェビナーで司会を担当する方、Xで自分の会社や業務に対する考えを広く発信されている方、社内勉強会でノウハウを教えてくれる方など、露出の多い方が居ると「ちょっと話しかけてみたいな」「あの話を詳しく聞いてみたいな」というところから社員、ひいては会社自体に対する興味が生まれます。
直接話しかけることはなくても、現場が違う等で普段接点が薄い社員同士でもその人を共通の話題にして社内交流が生まれます。
そう考えると名物社員というのは社外へのアピール以外にも結構いろんな役割を担っているのかもしれないな、と思ったのでした。