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ひとりアドベントカレンダー 初めてのチャレンジ編Advent Calendar 2024

Day 11

今更だけどMicrosoft EdgeでのURLコピーについて書きたい

Last updated at Posted at 2024-12-10

お疲れさまです、みやもとです。

今日はめちゃくちゃ今更な話題について書かせてください。
Microsoft Edge(以下「Edge」とします)のURLコピーについてです。

URLがペーストされない

たとえば、Xで気になる記事について投稿したくてリンクを付けるとします。
Edgeのアドレスバーに表示されるURLをコピーします。

そしてXの投稿のため貼り付けます。

なんかタイトルとハッシュタグだけついてきました。
URLリンクが出てきません。

私は作業によってブラウザを変えている1のですが、FirefoxやChromeでコピーしたURLをEdgeにペーストする分には問題ありませんでした。
逆にEdgeでコピーしたURLをFirefox側にペーストするとやっぱりタイトル等だけになってURLがペーストされません。

スマートコピー

私がつい最近まで気づかなかっただけで、実は2021年頃からURLのコピーについては「スマートコピー」として機能実装されていたそうですね。
私がEdgeを使い始めたのがつい最近で、かつURLをコピー・ペーストするという動作を滅多としなかったため今更気づくことになったようです。

リンク先の情報(タイトル等)も含めてコピーしてくれるとのことですが、肝心のURLが付いてこないのはどういうこっちゃ。
Xはリンクさえ貼り付ければ大抵のサイトはサムネイルが表示されますし、タイトルとか取ってくることで肝心のURLがペーストされない方が不便に感じるのですが、どういう経緯でこうなったのか。

解消方法

とりあえず検索して出てきた方法で設定を変えることにしました。
Edgeの設定で「共有、コピー、貼り付け」を開いて「プレーンテキスト」を選択

この後改めてURLをコピーして貼り付けると、ちゃんとリンク文字列が出てきました。

MicrosoftのAIに聞いてみる

しかしなんでまたこんなことになったのかはちょっと気になる。
とりあえずEdgeのことはEdgeにくっついてるAIに聞いてみることにしました。
ヘイCopilot。

とりあえず機能について聞いてみると、「よりわかりやすく見やすくするためだよ」という旨とURLのみ貼り付けたい場合の対応方法が返ってきました。
じゃあ次はどういう経緯でこうなったのかを聞いてみます。

…気のせいでしょうか、なんかさっきと同じ答えを繰り返されているだけのような気がします。
どうして変更されたのか、理由とか経緯とかを知りたいんですが。
一応「よりわかりやすく見やすくするためだよ」というのも理由と言えば理由なんでしょうが、ユーザーからそういう意見が出たとか、URLよりタイトルを優先した方がわかりやすいと判断した根拠とか…。

聞き方が悪いのかと思って質問を変えてみました。

…なんでしょうか、指示されたことをやっただけの新人さんを激詰めする上司みたいになってきました。
応答内容も先までとほとんど変わらず。
聞き方を変えればまた違うのかもしれませんが、ちょっとこれ以上は私の気分が…。

ChatGPTに聞いてみる

AI相手にちょっと気分がめげましたが、今度はChatGPTに聞いてみることにしました。
聞く内容は基本的にCopilotの時と同じです。

すごい。
答えている内容はだいたいCopilotと同じなのですが、機能の名前と「どうしてそういう動きをするのか」という理由部分が詳細になっています。
どうしてURLがペーストされないことがあるのかというのも聞いてみましたが、「コピー元がスマートコピーの対象形式に対応してない可能性がある」「スマートコピーが有効になっているとURLよりタイトルを優先する」等が理由のようでした。

ではさっきの激詰め前質問を。

推測、と前置きした上で答えてくれました!かしこい!
以下は応答内容の引用です。

  1. 他ブラウザとの差別化
    Microsoft Edgeは、Google ChromeやMozilla Firefoxと競合しており、独自機能を追加することでユーザーを引きつけようとしています。
    「リッチリンク」や「スマートコピー」は、単にURLをコピー・ペーストするだけではなく、リンク先の内容を明確に伝えることで利便性を高めようとする試みです。これにより、たとえばメールやチャットでのリンク共有がより直感的でわかりやすくなります。
  2. リッチメディア時代への対応
    インターネット上のコンテンツはより視覚的でリッチな情報が好まれるようになっています。そのため、単なるURLよりも、リンク先のタイトルやサムネイル画像を含む共有形式が求められるようになりました。
    特にSNSやコラボレーションツール(Slack、Teamsなど)の普及により、リンクの内容を簡単に理解できるフォーマットの需要が高まっています。
  3. 企業向けの需要
    Microsoft Edgeは企業や教育機関でも多く利用されており、プレゼンテーション資料やプロジェクトの共有で「リンク+タイトル」の形式が重宝されることが想定されます。
    特にMicrosoft TeamsやOutlookとの統合を考えると、リンク共有の簡略化はMicrosoft製品全体のエコシステムの強化につながります。
  4. ユーザーの利便性向上に関するフィードバック
    Microsoftはユーザーフィードバックを積極的に取り入れて製品を改善しています。「URLをそのまま貼り付けるのではなく、リンクの内容を一目でわかる形にしたい」という要望が寄せられた可能性があります。
  5. SEOとメタデータの活用促進
    Edgeの動作は、ウェブサイトが正確なメタデータ(タイトルタグ、Open Graphタグなど)を設定していることを前提としています。これにより、ウェブ開発者はメタデータを適切に設定する動機付けを得ることになり、ウェブ全体の品質向上につながります。

上記ChatGPTの推測が正しければの話になりますが、ざっくり言えば企業・団体にとって便利だろうという機能として追加されたみたいですね。
そりゃ私に合わんわけです。

  1. 勤怠とか会社関係はChrome、完全プライベートはFirefox、半仕事半プライベートはEdgeという感じ。うっかりプライベートのGmailから会社宛てメール送ったりするのを避けるための措置。

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