お疲れさまです、みやもとです。
アドベントカレンダーの最初3日間、今年1年の参加イベント振り返りを書きました。
その際にちらっとイベントの探し方・選び方について書いたのですが、選ぶ基準について個人的にかなり大事なことを書いてなかったので今回は改めて記事にしたいと思います。
それは「人見知りが楽しめるイベント」という点。
一見してわかりにく人見知り
「そんなわけないでしょ」と言われることが増えましたが、私はちょっとした人見知りです。
初対面の人が相手だと何を話したらいいのかわからなくてあいまいな表情でただその場に佇むことしかできない程度には人見知りです。
「そんなわけない」と思われるのは
- 挨拶もできないほど極端ではない
- 話しかけられればそれなりに愛想よく返せる
- 一度話し始めるとそのままあれこれ話し続ける
というあたりが大きいかと思います。
要するに、自分から積極的にコミュニケーションを取りに行けない受け身の人見知りなわけです。
コミュニティイベントもいろいろある
ひとまとめにコミュニティイベントと言っても、形態は結構いろいろあります。
形態を分類していくと結構切り分けがややこしいのでやりませんが、人見知り的に大きいのは参加者同士の交流の有無でしょう。
LTや講演、ハンズオン等とセットになっている場合が多いですが、ものによっては交流自体がメインなこともあります。
交流メインのイベントは顔見知りが少しでも居ればまだなんとかなりますが、誰も居ないとなんかいたたまれない気分になりますね。
せっかく参加してそんな気分を味わうのもつらいので、ある程度イベント慣れしてきた頃からは参加段階である程度対策を取るようになりました。
1:交流以外のコンテンツが大きいイベント
たいていのイベントには当日スケジュールが書かれています。
スケジュールで単に「交流」とか「ネットワーキング」だけ書かれている時間が大半を占めるイベントはよほど興味を惹かれない限りは諦めることにしました。
LTや講演、ハンズオン等ほかのコンテンツが占める時間が長ければ、仮に交流時間にぼっちになっても「この話を聞きたいから来た」という名目で自分を慰められます。
また、それらのコンテンツについてX等にタグをつけて投稿するだけでもイベントに参加した満足感が増します。
2:交流時間がグループトークかフリートークかを見極める
交流の時間が長めに取られている場合でも、グループに分かれてそれぞれのテーブルで話す場合と好きに動き回って話し相手を見つける場合とでは難易度がかなり違います。
前者なら席が決まっている分なんとなく話を聞いているだけでも多少気楽ですし、テーブルごとに進行役が居るようなプログラムなら話を振ってもらって会話に参加しやすくなります。
3:軽食等があるイベント
一歩間違うと食事目当てと見なされてペナルティになる可能性があるので、交流以外のコンテンツでまじめに話を聞いたり作業をしたりすることが大前提です。
ぼっちで突っ立っていても、飲み物があるだけでかなり手持無沙汰感がなくなります。
また、食べ物を取りに行くタイミングで行き会った人とちょっと挨拶をしてみたり、軽いコミュニケーションから会話につながる可能性はわずかながらあります。
交流メインのイベントに参加するなら
人見知りだけどどうしても交流メインのイベントに参加したい!というのであれば、それ以外のイベントに片っ端から参加した後が良いと思います。
イベントに参加する顔ぶれというのは結構かぶっていることが多いので、いろんなところに顔を出しているうちに「なんかいろんなところで見かけますね」と話しかけてくださる方が出てきたりします。
めちゃくちゃ他人任せの対策ではありますが、参加しまくっているうちに慣れて自分から話しかけることができる可能性もそれなりにあります。