お疲れさまです、みやもとです。
今年は初めてLTに挑戦して以降、計5回登壇した年になりました。
以前の記事に書いた通り人見知りのあがり症なので勇気のいることではありましたが、挑戦してみた感想やわかったことを書いてみようと思います。
LT参加したイベント
まず最初に参加したのがLINE Developers Communityのオンラインイベントでした。
直前にLINEBOTに関する記事を書いたりLINE Developers Communityのオフラインイベントに参加したりしていたからか、何かしゃべりません?とお誘いいただいたのがきっかけです。
オンラインだし顔を出さなくて良さそうということで参加しました。
正直なところ緊張はしましたし上手く話せたとも思えませんでしたが、無事に終えられてすごくほっとしたのを覚えています。
そこからしばらくは聞き専でイベント参加していたのですが、半年ほどしてHACK.BARの勉強会で初めてオフラインの登壇に挑戦。
挑戦できたのは主催のお店の方とある程度顔なじみになっていたこと、参加人数がそれほど多くなかったことが大きいです。
過去に経験したCOBOLに関する話をしたら思ったより反応が良かったので、ここでちょっと調子に乗ったかもしれません。
そのあと3連チャンでCOBOLをネタにしてLT登壇しました。
本当は最初の1回で終わる予定だったのですが、あれこれ書いているうちに1回でしゃべり切れない量になってしまって分割しました。
喋れなかった部分をお蔵入りにするのもなんかもったいないな…せっかく書いたし…で全部話すまでは登壇しよう!となった結果が3か月連続登壇。
しばらくは登壇いいや、という感想になりました。
やってみてわかったこと
ここからはLT登壇してわかったことを簡単に。
見やすいスライドを作るのって難しい
登壇が決まってほぼ間違いなく必要になるのがスライド作り。
いざ作ろうと思うと結構悩むことになりました。
何をしゃべりたいか、テーマに関する下調べもなのですがどんなスライドが見やすいか?というのが自分ではいまいちわからない。
文章を必要最低限に抑えてイラストを多めにする方がいいのか、喋る内容をある程度しっかり書いた方がいいのか。
ある程度好みで分かれるとはいえ、なるべくなら見やすいものにしたいと思うとああでもないこうでもないと頭を抱えることになります。
私は書いてないことをしゃべろうと思うと頭が真っ白になって自滅するタイプなので、ほぼ表示内容=LT内容になる文字の多いスライドを作っているのですが、字がみっちり詰まったスライドはたぶん見ていて面白いものではないな…と思います。
ちなみにスライド関連で使っているのは以下です。
Googleスライド
たぶんおなじみのオンラインプレゼンテーション作成ツール。
Canvaも使ってみようと試みましたがどうにも機能を使いこなせずほったらかしになっています。
文章とちょっとしたアニメーションぐらいなら十分。
いらすとや
説明不要のフリー素材ですね。
文章の隙間にちょっとツッコミを入れたりするのに使わせてもらっています。
Napkin.ai
文章からそれに合うプレゼンテーション用イラストを生成してくれるAIサービスです。
いらすとやだとしっくりこない内容とか、文章の補足をしたいけど字で書くと長いな…というようなところで対象の部分をコピペしてイラスト生成することが多いです。
ドクセル
ドキュメント共有サービスです。
Compassの資料はGoogleスライド不可なのを知って慌てて登録しました。
イベントが終わった後、使ったスライドをPDF化して共有するのに使っています。
PDF化するため、アニメーションを入れたところはスライドコピーしてアニメーション前・アニメーション後のページに分けてから変換してます。
案外やさしく聞いてもらえる
恥ずかしながら登壇=「素人質問で恐縮ですが」みたいなプロ質問に答えなければならないのでは…と恐怖していたのですが、存外みなさまやさしく聞いてくださってました。
たまに答えにくい質問があっても、正直に「ちょっとはっきりしたことはわからなくて…」と前置きした上で自分の思うところを伝えていれば問題なく済みました。
済んでたと思います。
登壇したこと自体がネタになる
オフラインイベントだと特に登壇後に声をかけていただいたり、交流パートで話を振ってもらえたりしました。
勉強会で知り合った方が「登壇することで交流のきっかけができるからどんどん登壇するのが良い」とおっしゃっていたのを実感した形です。
あと運営の方からすごくほめてもらえて一時的に自己肯定感が上がりました。
登壇しやすい条件とは?
あくまで私の感覚ですが、同じように登壇を呼びかけられても気軽に応じられる場合とかなり躊躇する場合があります。
以下、個人的に登壇の心理的ハードルが低くなる条件を書き出していきます。
オンライン登壇
顔出しが無い、聞く側と同じ空間に居合わせないという点だけでもかなりハードルが低いです。
あがり症で視線を感じるとそれだけで言葉が出にくくなってしまうので、それを意識せずに済むことでやってみてもいいかなと思えます。
少人数のイベント
見られる人数が多くなればなるほど緊張度が上がるので、だいたい10人程度までを目安にして登壇可否を判断しています。
知り合いが含まれている率が高ければさらにハードルが下がります。
運営メンバーとの交流がある
イベント自体の雰囲気にもよりますが、運営のメンバーと交流があると「ちょっと頑張ってみようかな…」となりやすいです。
LTに限らず、「この人が運営しているイベントならおかしなことにはならないだろう」という信頼からくる安心ですね。
個人の失敗の範疇であればなんかやらかしても励ましてもらえるだろうという心理的安全性(?)は大切です。