お疲れさまです、みやもとです。
ネタが怪しくなってきました。
ここからはイベントや読んだ本について感想とかレポートとか書いていこうと思います。
ということで早速、12/5(木)に参加したイベントレポートを簡単に書いていきます。
Azure Tech Labとは
株式会社神戸デジタル・ラボが主催するMicrosoft Azureコミュニティです。
他のクラウドサービスとの比較だったりAzureを使って作ったものについて発表したりがメイン。
過去に1回参加しているのですが、LTのテーマがどれも興味深くて楽しくお話をうかがいました。
ちなみにハッシュタグ「#AsureTechLab」で検索すると私がえんえん投稿しています。
参加者の方はSlidoで質問以外にも感想を投稿しているため、外部に見えるところにはあまり投稿されていないようです。
ちょっと残念。
今回のテーマは「私の推しテク」でした。
以下、LTについて感想。
LT① 「AIを騙せる?LLMハッキングの入門」
コミュニティ主催である株式会社神戸デジタル・ラボのマッキントッシュさんの発表でした。
アイルランドのご出身とのことで、国際色豊かな会社なんだなーというのが最初の印象。
スライドは日本語、それもネットミーム的な画像まで使ってめちゃくちゃ日本になじんでおられる感じでした。
内容はタイトル通りハッキングについてで、実際に起こったデータ汚染の例やどうやってAIを騙すのか、というのを実演で見せていただきました。
めちゃくちゃ怖いけどめちゃくちゃ面白かった…実際「犯罪だったり迷惑になるからやらないけど、技術としてやってみたい」と思う人も居るんじゃないかと思います。
ちなみにそんな人向けに、プロンプトインジェクションチャレンジなるものがあるそうです。
LT② 「ゲーム作りで学ぶ機械学習」
神戸市立科学技術高等学校の先生おふたりが登壇されていました。
情報処理の科目があるとは聞いていましたが、実際技術系の学校でのカリキュラムに関するお話ということでかなりわくわくしつつお話をうかがいます。
最初に石原さんから現在の情報系教育に関する状況等のお話があり、その後バトンタッチして三村先生からUnityを使ってゲームを作る授業カリキュラムについてのお話。
エージェントの動作をどう評価するかによって最終的な動きが全然違うものになるんですね。
サンプルや課題を見せていただいて、今の高校生はこんな授業を受けられるのかとちょっと羨ましくなりました。
まあ私の学生時代からやっていたとして、数学が壊滅的なのでそもそも入学が無理だったとは思いますが。
LT③ 「【原点回帰】ノーコードでデジタルの壁を跳び越えろ!」
最後のLTも株式会社神戸デジタル・ラボの衛藤さん。
陸上競技のオリンピック日本代表だったというなかなか異色のご経歴で、おまけに現在は現役復帰されているとのこと。
技術以外のところで衝撃を受けながらノーコードで作るトレーニングツールについてうかがいました。
Power Appsを使ってトレーニング状況を登録して分析してもらったり、分析結果をもとにして向こう1週間のトレーニングメニューを作ってもらったりするのをライブデモでご発表。
結果はちょっと納得いかないところもあったようですが、発想次第でいろいろ面白そうなものができそうでした。
Microsoft Base Ritsumeikanの紹介
最後に立命館大学の大阪いばらきキャンパス内にあるMicrosoft Baseのご紹介。
むかしむかし、大学時代に草津のキャンパスにお邪魔したことはありますが、いばらきキャンパスにMicrosoft Baseがあるというのは初めて知りました。
コワーキングスペースの提供の他にもイベント開催等されていて、一般のコワーキングスペースと感覚的には変わらない雰囲気。
紹介されていた株式会社カコムスの朝山さん曰く、いばらきキャンパスは校門も塀もなくすごく開放的で雰囲気が良いところらしいです。
ちょっと行ってみたくなりました。
総評
どのお話も興味深く、またみなさまお話が上手であっという間に発表が終わってしまった感じです。
個人的に今回一番大きな収穫はプロンプトインジェクションチャレンジですかね。
近いうちにひとつくらい挑戦してみたいと思います。
Azureは良さそうな話を聞きつつGoogleCloudPlatformを使う身の上なので試していないのですが、あれこれ便利そう・面白そうな機能について聞くと試してみたくなりますね。