「青空エンジニア」とは、屋外でエンジニアリングをすること・人を意味する造語です。
私は屋外でエンジニア業を嗜むことを好み、そして青空エンジニアの普及を密かに企んでいます。
今回は、私が青空エンジニアをする理由と注意点をまとめました。
理由1. 日光を浴びる
ほんの一昔前に「SEうつ病」なんて言葉が流行りました。その本質は、エンジニアはうつ病になりやすいとのものでした。
原因はさまざまですが、日光を浴びないことがそのひとつとしてよく挙げられます。
日光を浴びないということは、本来得られるはずのビタミンDやセロトニンが分泌されないということです。
特にセロトニンは、脳の神経伝達物質の一種で夜にはメラトニンと呼ばれる睡眠物質へと変化します。脳の安定に関わるセロトニンが分泌されないことで、精神不安定や意欲低下、不眠、不安などを引き起こすという訳です。
したがって、意識的に日光を浴びることが大切だと思っています。
理由2. 歩く
オフィスワーカーは運動不足になりがちです。オンラインワークが運動不足にさらなる拍車をかけていることは間違いないでしょう。
私は主に自宅近くの公園で青空エンジニアしています。
公園との往き復り(と買い物などのちょっとばかりの寄り道)は僅かな運動と気分転換になっています。現に、ビジネスロジックの実現方法に公園で暗中模索したのち、自宅への帰り道でその方法をひらめいたことが何度かあります。
したがって、屋内だけでなく屋外へと歩き出すことに意味があると思っています。
注意点1. 情報の漏洩
エンジニアはしばしば企業・個人の秘匿情報を扱います。背後からの覗き込みや、オンラインミーティングによる会話での情報の流出には留意が必要です。
注意点2. 場所
青空エンジニアすることのデメリットに、怪しい人と見られる場合があるのは言及が避けられないでしょう。よって、青空エンジニアをする場所には注意が必要です。ひと気があり、なるべく大きな場所を選ぶとよい気がします。
まとめ
「屋外で仕事をしています」なんて言うとまだまだ不思議がられるのが実情ですが、新しい働き方のひとつとして意義があるものと社会的にも定義・認識されていくといいなって思います。