【完走賞】MxShun ひとりマラソン 🏃 Advent Calendar 2022 毎週金曜日は Kotlin の記事を書こう!3記事目です。
「Kotlin かわいい、Kotlin かわいい」って言ってきたんですが、ふと Kotlin の名前の由来を知りたくなったので調べてみました。(今回はとてもライトな記事になりそうです )
由来
単刀直入に、Kotlin はバルト海・フィンランド湾の奥に位置するロシア連邦の島名が由来のようです。
JetBrains 社が R&D センターを構えるサンクトペテルブルクにほど近いこの島から名前を拝借したようですね。
Kotlin island
Kotlin island の情景をもう少し垣間見ることにします。
緯度は北海道よりはるかに高く約 60 度、経度は東経 29 度に位置します。と言ってもイメージしにくいかと思いますが、フィンランドの東側・ロシア近東に位置するとすれば少しイメージできるかと思います(たぶん)。
島の広さは南北に 2 km、東西に 14 km、計 30 km2ほどのようです。この広さをどうにか例えたいと思ったんですが、東京の府中市ぐらいの広さだとか。少しイメージできるようになりましたね(たぶん)。
歴史的には元来フィンランド領地だったようですね。12世紀スウェーデン王による十字軍の占領を経てロシアとの争奪地となったのち、現在のロシア領土となったみたいです。
その歴史的背景は Kotlin island の都市クロンシュタットにも色濃く表れています。クロンシュタットに立つ海の聖堂はロシア海軍の主要境界として機能し、その周りにはロシア海軍を模したモニュメントが多く点在しています。
まとめ
今回は、Kotlin への愛から出発し、その名前の由来とゆかりの地の情景や歴史的背景に一歩踏み込んでみました。島の景観はとても美しく、より Kotlin への愛の芽が伸びたような気がします。
(蛇足ですが)これだけロシアにゆかりを持ちつつも、よくないと思うものにはよくないと中立的に主張できる JetBrains にはより支持したいという気持ちが沸きました。