かけた時間と合格率の関係について
最初に声を大にして言いたいんですが、よく「○○時間で合格した話」みたいな合格までの記録をつづったエントリがあるじゃないですか。
###あれ、無意味!!!!
読んでみたら普段AWS使ってるだとか、院生時代に使ってましたとか、前提がそもそも違うのにそっちのさじ加減で測った時間だけ書かれても何の参考になるんだ、という話です。(一つ一つの記事は全て面白く読ませていただきました。合格された皆さん素敵です)
よしんば自分と同じスタートラインだとしても、あんまり短い時間で合格してると凄いなというか焦るというか正直僻みの感情が湧いてくるだけなので、タイトルの合計期間の部分は脳内一括削除して必要な情報だけ得るのが精神安定上よろしい、というのが個人的ベストプラクティスです。
人生のステージをいくつか昇ると育児、近親者の介護、病気治療、相続問題、離婚調停などで継続的にまとまった学習時間を確保すること自体が難しくなりますしね。
時間はないが小銭はある
言いたいことをいってスッキリしたところで、時間ではなく合計金額を提示するというスタイルで、合格するまでの個人的な道のりをまとめたいと思います。
各学習にかけた金額と感想
以下、各学習にかけた金額と感想です。
No | 教材 | 金額 |
---|---|---|
1 | Udemyハンズオン動画 | 2,300円 |
2 | インプレス黒本 | 2,618円 |
3 | Udemy模試 | 3,600円 |
4 | 公式模試 | 2,200円 |
5 | 公式模試2回目 | 2,200円 |
6 | 公式模試3回目 | 2,200円 |
7 | 本番 | 16,500円 |
1. Udemyハンズオン動画(2,300円)
米シリコンバレーDevOps監修!超AWS完全入門+本番運用向け上級編ベストプラクティスとTerraform
評価の高さと他の講座より短かかったので購入。
これを受講して始めて、クラウドとは何かを知り、AWSがただのホスティングサーバではないと気づく。
2. インプレス黒本(2,618円)
改訂新版 徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書[SAA-C02]対応
以前Javaの試験を受けた時にインプレスの黒本を買って大変参考になったので、その時の好印象も手伝い購入。模試がダウンロード可能。
3. udemy模試(3,600円)
【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
6回分とボリュームがありコスパが良かったので購入。難しいけど買って良かった。全ての模試で8割以上とれるようになれば、本番が優しく感じられるはず。
4. 公式模試(2,200円)
udemyの模試を1周終わったところでピアソンの模試を腕試しに受験。実際の翻訳の微妙さを味わうことができるので一度受けておくことをおすすめ。この時点で65%。合格ラインは72%なので落ち込む。その後udemy模試で72%以上取れるまで復習。
5. 公式模試2回目(2,200円)
正解率が75%にあがり自信がつく。udemy模試をもう1周する。もう一度公式模試で合格点が取れれば本番受験すると決める。
6. 公式模試3回目(2,200円)
ここでようやく公式模試は毎回同じ問題が出ていることに気づく←バカ
7. 本番(16,500円)
会社の会議室を使わせてもらいオンライン受験しました。
当初終業後を考えましたが、常に誰かが残業してて常に物音がしている楽しい職場のため、始業前の時間に受験することを決意。
試験官の言語を英語にすると時差の関係でAM3時台とかテストセンターではありえない時間に受験ができます。自分は5時台に受験。
英語と聞くだけで尻込みする人も多いですが、試験官とのやりとりが始まったタイミングで「Would you write it down in chatbox ?」と宣言する or チャットに書けば、テキストでのコミュニケーションをしてくれます。あとはリーディングさえできれば、机を見せればいいんだな、とか両腕を見せればいいんだな、というのがわかるのでなんとかなります。
後書き
タイトルが怪しい求人広告みたいになってしまいました。