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【Swift】初めてのXcode

Last updated at Posted at 2019-07-04

この記事では、Webページを表示するアプリを作ります。

プロジェクトを立ち上げる。

  1. Xcodeを起動し、起動画面から"Create a new Xcode project"を選択。
  2. 次に、"Single View Application"を選択。
SingleView.png 3. 次の画面ではプロジェクト名を入力。"Organization Identifier"では、ドメイン名を逆に記入するが、練習なので、com.exampleとする。  Optimize.png 4. 保存する場所を選択する。

実行する

  1. プロジェクトが立ち当たったら、どの種類のデバイスでシュミレータを実行するかを選択します。デフォルトではiPhone XRになっているはず。IPad AirやiPhone 8などいろいろ選択することができます。
  2. 機種を選択したら、実行してみます。左上にある三角のボタン(▶︎)を押すことでコードを実行することができます。Cmd+Rでも同じようにできます。
  3. 白い画面が現れたら成功。
run.png 4. Cmd+.で実行をストップできる。

Webサイトを表示してみる。

今回は、Webページを画面に表示させてみます。

WebKitの導入

ViewController.swiftを開き、import UIKitの下にimport WebKitを追加する。

ViewController.swift
import WebKit

画面を作る

WKWebViewを生成。

ViewController.swift
var webView: WKWebView!

viewDidLoad()の前に以下のメソッドを追加

注:この段階ではまだ動かない。

ViewController.swift
override func loadView() {
    webView = WKWebView()
    webView.navigationDelegate = self
    view = webView
}
  • 厳密にはloadView()viewDidLoad()の前に置く必要はない。ViewControllerクラスのどこにloadView()を置いてもいいが、loadView()viewDidLoad()の前に呼ばれるため、実行される順番がわかりやすいように上のような記述にしている。
  • WKWebViewと呼ばれる部品のインスタントを作り、これをwebViewプロパティとひもづける。

デリゲートを実装する。

上記のエラーを解消する。

以下のコードを

ViewController.swift
class ViewController: UIViewController {

以下のように変更する。

ViewController.swift
class ViewController: UIViewController, WKNavigationDelegate {
  • class A: Bとすることで、AクラスはBの機能を実装できる。
  • class A: B, Cとなっている場合、AはBを継承していることを示し、Cがデリゲートされていることになる。
  • 上記のコードでは、ViewControllerUIViewControllerの子クラスであり、WKNavigationDelegateをデリゲートすることになる。

表示するURLの設定

viewDidLoad()super.viewDidLoad()の後に以下のコードを書く。

ViewController.swift
let url = URL(string: "https://www.apple.com/")!  //任意のURL
webView.load(URLRequest(url: url))
webView.allowsBackForwardNavigationGestures = true
  • string型のURL型に保存。
  • URLからURLRequestオブジェクトを生成する。
  • urlの冒頭はhttps://とすること。

実行

Cmd+Rで実行すると、シュミレータにWebページが表示される。
shot.png

終わりに

まずはWebページを表示するシンプルなアプリを作ってみました。
これから色々なアプリを作って練習していこうと思います。

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