useStateとは、ReactのHooksの一つで、状態を管理したいときに使う!
状態(state)とは、コンポーネントが内部で保持するデータであり、文字列、数値、真偽値、配列などさまざまな値を保持できる。
useStateは二つの値を持っており、一つが現在の状態の値を表す変数。
二つ目が状態を更新するための関数です。この関数を使って新しい状態の値をセットすることができる。
ボタンをクリックするとcountの値が1ずつ増加するプログラムを例にする。
.jsx
import { useState } from 'react';
function Counter() {
const [count, setCount] = useState(0);
function handleIncrement() {
setCount(count + 1);
}
return (
<div>
<p>Count: {count}</p>
<button onClick={handleIncrement}>+1</button>
</div>
);
}
ここではuseStateの初期値に0を渡している。
そして、setCount関数を呼び出すことで、countの値がプラス1される。
また、handleIncrement関数はbuttonが押されるたびに呼ばれる。
このようにuseStateを使うことで状態を管理してあげることができる!