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Oracle Java Bronzeに合格したので、試験の概要とかをまとめてみた。

Last updated at Posted at 2019-04-07

こんにちは。
18卒SEのむらたゆうこと申します。

そんなやつが最近、
「Oracle Java Bronze」という資格に合格いたしました。
以下、Oracle Java Bronzeを受験して感じたことを書きなぐります。

試験概要

Oracle認定Javaプログラマ試験(Oracle Certified Java Programmer)という資格の1つです。
その資格はJavaの開発元であるOracle社が運営しており、
基礎的なものから、「Bronze(今回取得したもの)」「Silver」「Gold」に試験区分が分かれています。
 
Bronzeの詳細は、以下のとおりです。 
試験時間 :65分
出題数  :60問
出題形式 :CBT(選択問題)
合格ライン:60%

もっと知りたい方は、このサイトがおすすめかもしれません。
URL:https://aithii.com/2018/12/15/post-1144/

私のスペック

18卒 新卒で中堅SIerに開発系SEとして入社いたしました。
プログラミング経験がわずかにある文系です。
実務でJavaは触ったことはありません。

受験の理由

全体の技術研修では業務に直接関係のない技術を学習しており、長期間プログラミングから遠ざかっていたためです。
※弊社が開発系を主業務としていないかららしいです。
また、内定辞退先のSIerから入社前に
「Oracle Java Bronze」と「ITパスポート試験(昨年に合格済)」を取得するようにという話があり、
興味本位で受けてみたいという願望があったためです。

勉強日数等

実質1ヶ月
 →平日:1~3時間
 →休日:2~5時間
※私の場合、平日のほうが
モチベーションが上がるので、
出社前、出社後に
勉強することがよくありました。

勉強方法

この試験に関しては過去問の内容がそのまま試験に出るため、過去問中心に勉強を進めました。
→実試験でも、過去問の内容が出てきたので、この勉強法でよかったと思います。

重要事項の学習

最初は2週間でJava SE Bronze の基礎が学べる本 (徹底攻略)で重要事項を学習しました。
 →その後過去問を解いた際に解けないものが多かったので、過去問中心の勉強方法に方向変換をしました。

過去問演習[初期段階]

徹底攻略 Java SE 7/8 Bronze 問題集 [1Z0-814]対応、所謂「黒本」で過去問を解きました。
間違えた場所は復習し、過去問の答えが「なぜそうなったのか」というのを頭で理解しました。
 →黒本の解説を読んで分からなかった場所は、インターネットで調べたり
実際にコードを書いて「どのように動いているのか」ということを理解しました。

過去問演習[直前]

苦手な部分を中心的に学習しました。(私の場合は「オブジェクト指向」全般でした。)
→このころから、黒本に直接解き方を書き、暇なときに眺めて理解するように努めました。

試験結果

7割弱で合格しました。
※覚えるのが速かったり、元からJavaの知識があったりする方なら1月で8~9割はいけるかもしれないですね。

所感

Oracle Java Bronzeから受けてよかったです。
ネット上では「Oracle Java Bronzeは無駄だから、(上位資格の)Silverから受けるべき」という意見もありますが、
私の場合はJavaの基礎知識が怪しかったため、まずはBronzeを受験しようと決めていました。
 
あと、受験したことにより前よりJavaのことが理解できた気がします。

ここには注意

試験の時間配分

試験時間が65分で、問題数が60問あります。
そのため、1分ほどで1問を解くぐらいのスピードを求められます。
私の場合、簡単な問題は即時に解くように心がけました。
その結果、本番では10分ほど時間が余りました。

1番下のレベルだからってなめちゃいけないと思った

Bronzeの問題を解いた感想ですが、私自身は難しいと感じてしまいました。
Javaを学習サイトであるProgateやPaizaラーニングで学習していたことがありますが、
それで一通り学習しても太刀打ちできないレベルだと思いました。
※逆に、試験勉強中にPaizaラーニングの演習問題を解いてみたことがあるのですが、
そこではすらすらと解けたので、とてもうれしかったです。

受験の申し込みがややこしい

受験の申し込みは以下のサイトが分かりやすいと思います。
URL:https://csmajors.net/how-to-apply-for-oracle-certified-programmer-exam/

このように、試験を運営しているOracle社と
実際に試験を受ける場を提供するピアソンVUE社の手続きが必要でしたので、
ちょっとややこしかったなというのが本音です。
 

これは私自身の話です...。

また、受験料の支払いでは「クレジット払い」が基本なのですが、
私の場合は、会社側からクレジット払いは許可されておらず、
「バウチャーの購入」と「銀行振込」、「現地で現金払い」の3つしかできませんでした。
支払いの詳細は以下のとおり。
URL:https://www.pearsonvue.co.jp/test-taker/Tutorial/Payment.aspx

私自身は、一番シンプルそうな「現地で現金払い」という方法を選択しましたが、
限られた場所しかないので、あまりお勧めできません。
(私が調べたところ、東京都・神奈川県・愛知県・福岡県しかありませんでした。)
URL:https://www.pearsonvue.co.jp/Documents/Japan-Downloads/TC_List/pvue_jp_TC_all.aspx
※上記のURLでは、現金払いできる会場も掲載されています。

最後に

まだ私自身未熟な部分があるので
今年中に上位資格である、Oracle Java Silverを取りたいです。

 

  

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