##1 はじめに
プログラムに慣れるには、Web上からサンプルプログラムを拾ってきて実行し、変更していく事だと思います。STM32では、Mbed( https://os.mbed.com/ )を利用すると使いやすいようです。理由は、サンプルプログラムが古く、mbedOS2を利用しているパターンが多いためです。最近のMbedの開発環境は、Mbed Studioを使ったりしますが、Mbed OS5, 6であり、OS2から移植する作業が必要になります。サンプルを見ながら、学習するという立場を取るなら、本記載内容がお薦めです。このサイトに入って、右上のCompilerをクリックします。
##2 サンプルプログラムのコンパイル
上記を実行すると、以下の画面が出力されます。次の順でサンプルプログラムをダウンロードします。
その後、次のようなファイル(例: F746_AcousticEffector_MIC )が出力されるので、これをデバイスに書き込みます。(ファイルの保存先をデバイスにする。)
デバイスへの書き込みが完了すると、つぎのようにデバイスで表示されました。
このサンプルは、CQ出版社のインターフェース2018年12月号に掲載されていたプログラムです。