自分が新人時代に読んでよかったもの,
それよりちょっと後に読んで「もっと早く読めばよかった」と思ったもの,
後輩と接していて「あれを読ませておけば」と何度も思った本を,5冊挙げる.
Effective Java
新人が一目見たら難しそうに見えるかもしれないが、必死に食らいつくべし。
ただ Java の文法を勉強しながらプログラミングを学習しているだけでは学べない Java の仕組みや方法論を学べる.
自分は例年,チームに新人が配属された時には毎週1時間確保して読書会をしている.
わからないところは先輩に聞くべし。
リファクタリング 新装版
「コードの匂い」に「ウッ」と思えるようになっていただきたい.
リーダブルコード
『リファクタリング』と通ずるところもあるが,読むべき.
Java しか触ったことがなかったとしても、「ヤバいコードはどの言語もだいたい同じ」と思ってもらえれば。
ジュンク堂が毎年やってる「このコンピュータ書籍がすごい!」というイベントによると、2015年まで3年連続売り上げ1位だったというお化け書籍。
JUnit 実践入門
研修で JUnit を書けと言われても意味が理解できてなかったり,
カバレッジ100%を目指しながら自分のやっていることに疑問を感じている人は今すぐ読むべき.
テストコードがあればすべてが解決されるわけではないけれども,
2年目だった自分はこの本を読んで,「テストコードでどこまで解決できるだろう」とめっちゃ真剣になって極めようとしたのは今の自分の一番の糧になっているなぁと思っているし,それはそこまで誇張じゃないと思う.
チーム開発実践入門
文法の勉強をしているだけでは,実際にアプリケーションとして本番環境で動かしてユーザーに触ってもらうことは出来ない.そこに至るまでの要素要素を優しく解説してくれている.それぞれの動機をしっかり説明してくれているのが本当に良い.