本書を手に取った背景
書籍の紹介をみて、人間関係、チーム、マネジメント、企画、メンタルについて書かれていること、また著者佐久間宣行氏のYoutubeチャンネルはよく見ているのがだ、非常に面白いのでこんな人の仕事のやり方はどんなものなんだろうと思い、気になって手に取った。
今のしごとが、企画やマネジメントに直結しているのだが、壁にぶち当たってるのでなにかヒントがほしかった。
本書のテーマ
テレビ東京で培ったノウハウを余すことなく、書いてくれています。たかが仕事だから、もっとずるくやってやろうという、「ズルく」がどうやるのかを学ぶことができます。
個人的なポイント
1,ホウレンソウを使いこなす。
ホウレンソウで共有すべきは、「進捗状況」「優先順位」
上司を不安にさせたり、文句を言わせない、上司の上司に文句を言わせないのが目的。
2,相談のゴールは解決にする
解決できそうな人を選んで相談すべき。なぜあなたに相談したかを伝える。
3,会議は事前準備で出し抜く
その他大勢から抜け出すのが会議。日々の会議が重要。
想定質問に答えられるようにする。必要になりそうな資料は用意する。いつ振られてもいいようにアイデアを練る。前回の会議で話題にあがったら調べて次の会議にもっていく。
4,正しい努力をする
なんとなくでやるのがだめ。仮説をたてて組み立てる癖をつける。
5,リーダーはだれより本気で働け
リーダーが楽しくしていれば、みんなが楽しくなる。
6,空回りを感じたら?
「説明不足」「負担超過」を疑う。メンバーがついてきていないとき。
7,アイデアの出し方
反転法とかけあわせ法
8,企画は仕組みで作る
企画やアイデアは時間を作って捻出するのではなく、時間を作る。仕組み化する。
1番心に残った部分
注力しているタスクの考え方が根本的に違かった。
日々のメール、打ち合わせに追われていたが、会議、アイデア出し、リーダーとしてのあり方、他部署とのコミュニケーションなどをもっと意識する。
今後やれること
・アイデア出しの仕組み化
・会議の取り組み方
・相談のやり方
まとめ
仕事への取り組み方が変えられそうで、非常に良い本と出会えたと思う。
ここにタイムマネジメントの考え方も盛り込めれば、仕事がもっと楽しくなる気がする。
最近、忙しいことのかまけて読書をできてなかったが、やっぱり大事なことだ。
読書も仕組み化したほうがいいのかもw