製造業における Google Cloud を活用した全社データ利活用推進の進め方とは?
https://cloudonair.withgoogle.com/events/google-cloud-day-digital-21/watch?talk=d1-da-03
ヤマハ発動機では データ分析基盤として Google Cloud を採用し、製造・SCM 領域から営業・マーケ領域に至るまで様々なデータ分析プロジェクトに利用してきました。またデータ分析の民主化という目標を掲げ、現場でより多くのデータ分析が行われる組織に変わっていこうとしています。本セッションでは、弊社の戦略、BigQuery や AutoML の活用事例、Google Cloud 利用アカウントの全社払い出し、現場での活用事例などをご紹介致します。
質問 | 返答 |
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Lookerは使っていないのですか? | 分析済み結果の共有が主、レポーティングが主なのでDataPortalを主に使っています |
データ民主化を行われるうえで、データカタログはどのように整理されておりますか?どのように共有されておりますか? | 弊社はデータ分析の基盤として「DAP(DataAnalyticPlatform)」の整備を進めているところです。具体的には製品IoTデータ、製造IoTデータ、顧客データの3つを集約する基盤を構築しています。「ヤマハ発動機経営統合報告書2020」を検索いただくと詳細が記載されていますので、ご興味あれば検索ください |
ヤマハ発動機様のクラウド活用の取り組みについて、さらに詳細についてこちらでもお話していただいております。よろしければこちらもご視聴ください。https://cloudonair.withgoogle.com/events/inside-manufacturing?talk=20210204-1 | |
データ分析官研修への参加者が、2019年20人程度から2020年に400人となったり、データ関連プロジェクトが40まで増えたというデータドリブンへの切り替えが素晴らしいです。秘訣はずばりなんでしょうか。 | 待ちの姿勢ではなく「社内への発信」に力を入れています。また社外への発信にも力を入れた結果だと思います。また、オンラインの学習コンテンツを整備することで、コロナ禍での学び方を提案しました。 |
ターゲット(範囲)を決めて、推進されているように見受けられますが、その範囲の選定はどのようにされましたか? | ビジネスインパクトを指標に優先順位を定めています。特に弊社は輸送機器メーカーですのでモノづくり、販売の領域をまずは優先的に取り組んでいます |
最近のサブスクリプションビジネスに対する貴社の取り組み、ならびにカスタマーサクセスに対するデータ活用などの取り組みなどございましたら、ご教示いただければ幸いです。 | 私の部門での取り組みではありませんが、レンタルバイクなどの取り組みを始めるなどをしています。メーカー自身がこういった取り組みをすることは珍しい事例だと聞いています。また、その効果測定などにデータを使うことも検討しています |
切り口 | 内容 |
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企業概要 | |
データ分析グループの目標 | |
データ活用事例 | |
データの民主化 | |
これから進めていきたいこと |