Jetson-nanoで日本語入力出来るようになりました。
なかなかできなくて苦労しました。
つまり、参考の通りUbuntuモードで起動することに尽きます。
【参考】
・第563回 NVIDIA Jetson Nano Developer KitにUbuntuをインストールしよう!
###やったこと
・Ubuntuモードで起動する
・日本語をMOZCにする
・キーボード入力に使うIMシステムをiBusにする
###・Ubuntuモードで起動する
参考より
「Ubuntuセッションでログインするには,ログイン時にパスワード入力画面の右下にある歯車アイコンから「Unity」ではなく「Ubuntu」を選択してください」
Ubuntuなのかtegraなのかはっきりしろと言いたいところですが、これでUbuntuモードで起動できます。
tegraでもなんとなく近い形はできましたが、右上の日本語選択欄に日本語(mozc)が表示されず、日本語入力はできませんでした。
ということで、このUbuntuモードで話を進めます。
起動したときのDesktopのイメージは以下のとおりです。
※ただし、ブラウザと言語サポートはありませんし、右上の言語入力アイコンも当初はjaなどだと思います
###・日本語をMOZCにする
ちなみに、日本語(mozc)はJetson-nanoのUbuntu18.04ではプリインストールされているとのことです。
※ウワンは何度かインストールしました、。。。
一応、必要な場合もあるかもなので、参考を上げておきます。
【参考】
・Jetson Nano:日本語入力できるようにする
####入力ソースを日本語(MOZC)にする
設定ー地域と言語ー入力ソースの下の+押下
ー日本語ー日本語(MOZC)選択して追加ボタン
の順に選んでいけば追加できます。
追加できたら、以下のように^ボタンを使って一番上にしましょう。
###・キーボード入力に使うIMシステムをiBusにする
次に、言語サポートを呼び出して、IMシステムをiBusに変更します。
言語サポートは左のお気に入りバーの下にある「アプリケーションを表示する」を起動して探しましょう。
たぶん、それほどアプリケーションは多くないのですぐ見つかると思います。
※見つからなければ、検索に「言語サポート」と(コピペして)入力すれば出てきます
そして、言語サポートを起動すると、以下のような入力が出てきます。ここで、最下段の「キーボード入力に使うIMシステム」がXIMなどになっているので、iBusに変更します。
これで、キーボードの半角/全角キーが有効になって、右上の「あ🔻」の記号が「A🔻」と切り替わるようになります。
※ここで切り替わらない場合は、端末開いてから>sudo rebootしてください。再起動後に有効になっていると思います
###確認
端末開いてください。
半角/全角キーにより、それぞれアルファベットや日本語が入力できるでしょう。
ということで、会話アプリも日本語が使えるようになりました。
そして、この記事もJetson-nanoで記述しています。
###まとめ
・Jetson-nanoのUbuntuモードで日本語入力出来るようになった
・日本語会話アプリが日本語入力出来るようになった
・記事書くにはペイントのような画像編集がしたい
・Pyaudioや物体検出を利用したアプリを作ってみよう