概要
突然の死。VSCodeを使おうとしたところ、画像のような表示になりVSCodeがクラッシュしてしまいました。
先日はこんなことならなかったのに…と思い、原因を探したところ、それっぽいものを発見したので記事としてまとめます。
原因
結論から言うと、原因は「メモリ使用量が多すぎたため」です。VSCodeのメモリ使用量がPCのメモリを食いつぶした結果、クラッシュしていました。
筆者の場合は、VSCodeを開いたうえでタスクマネージャーを開くと、段々メモリ消費量が増加し、最終的に最大限使用してクラッシュする現象を確認できました。
しかし何が原因でメモリを食いつぶしているのか、確認する前にクラッシュしてしまう問題が発生。そこで、以下の手順によってメモリ使用量を抑えて起動し、クラッシュを防ぎます。
- コマンドプロンプト(ターミナル)を開く
- VSCodeの実行ファイルがある場所までcdコマンドで移動する
- 以下のコマンドによって使用可能なメモリを制限した状態でVSCodeを起動
※ 筆者の環境では
code --max-memory=2048
AssertionError [ERR_ASSERTION]: The max-memory argument cannot be specified lower than 2048 MB
というエラーが発生したため2048MBを指定しましたが、エラーが出ないなら値を小さくした方が良い - クラッシュせずに開けた場合は、そこから原因を調査する。クラッシュする場合はVSCode以外の全アプリを閉じる。
調べた感じですが、メモリ使用量が多くなる可能性として
- 拡張機能を入れすぎている
- 大量のファイルを開きすぎている
- バージョンの問題
など色々ありそうです。
筆者の場合は、「起動時に大量のファイルを読み込んだ」事が原因でした。
リモート環境に入った際に、大量のファイル・ディレクトリのある階層を開いてしまい、その結果メモリ使用量が大変なことになっていました。
まとめ
メモリ使用量には注意しましょう(戒め)
参考サイト