これは何?
Rustのインストール時にYes/Noの選択やインストールタイプの選択を省略し、すべてデフォルトでインストールする方法を見つけたのでメモします。
対象とする読者
- Rustのインストールで一々選択肢を指定したくない人
- CIのジョブでにRustのインストールをヘッドレスに行いたい人
環境
- Ubuntu 22.04
- Rust 1.75.0
解決方法
curl --proto '=https' --tlsv1.2 -sSf https://sh.rustup.rs | sh -s -- -y -q
公式で案内されてるスクリプトの最後に-s -- -y
を追加するだけ。
解説
公式のインストールスクリプト(rustup-int.sh)をダウンロードして読むと45行目辺りに以下のような事が書いてある
-y
Disable confirmation prompt.
--default-host <default-host>
Choose a default host triple
--default-toolchain <default-toolchain>
Choose a default toolchain to install. Use 'none' to not install any toolchains at all
--profile <profile>
[default: default] [possible values: minimal, default, complete]
どうやらオプションで-yを指定すれば、すべてデフォルトでインストールしてくれるらしい
あとはこれをshの引数に渡せば良いだけ。
以上