SoapUIというテスト自動化ツール
SoapUIというツールがある。
これは、元々SOAPの電文をテストする場合に、WSDLというSOAPの定義を元に簡単にテストケースを自動生成して自動テストできるようにしたツールだが、REST APIのテストにも対応している。
Javaで作られたOSSで、テストケースの合間にGroovyにてコードを書けばGroovyで自動化できることは全てできる。
このツールは、時代の流れによりSwagger対応し、RESTAPIをテストできるようになった。
事の発端
SoapUIではテストスイート(TestSuite)とテストケース(TestCase)があり、テストケースをまとめた物がテストスイートである。
このSoapUIを使用して REST APIをテストするにあたり、Groovyで良く書くコードは共通化しない限り 同じコードがテストケースに散在し、このコードが間違っていると全てのテストケースを修正しなくてはならない。
そこでSoapUIでのテストケースでコードを共通化する方法を調べた。
最終的なイメージ
Groovyで共通コードをクラスとしてインポートし、使用する。
手順概要
- Groovyをインストール
- JavaSDKをインストール
- groovyc にて のクラスをコンパイル
- コンパイルしたGroovyのクラスをjar でアーカイブ
- 作成した jar のアーカイブを SoapUIインストールフォルダの bin/ext に配置
こんな簡単な手順でGroovyのコードが共通化できるので、お試しあれ。