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HRBrainAdvent Calendar 2022

Day 13

デザイン・フロントエンド・バックエンドをやってみて良かったこと

Last updated at Posted at 2022-12-12

この記事は、HRBrain Advent Calendar 2022 13日目の記事です。

はじめに

こんにちは、株式会社HRBrainでデザインエンジニアをしているもず(@Mozu1206)です。
ふるさと納税の返礼品選びに夢中になってしまい、ブラックフライデーではスイッチボットしか買えませんでした。
ちなみに、個人的オススメ返礼品は北海道の冷凍ホタテです。

この記事では、デザイン・フロントエンド・バックエンドをやってみて個人的に良かったと思うことを紹介します。

デザイン・フロントエンド・バックエンドそれぞれ何をやってたか

ざっくり私がそれぞれの領域でやっていたことを記述します。

領域 やっていたこと
デザイン メディアデザイン領域の修士課程で、感性工学を専攻。UI/UXやHCD(Human Centered Design)などを学ぶ。
フロントエンド 株式会社HRBrainでサービスサイトコーポレートサイトの開発を担当。
バックエンド  某ASP事業会社でサービス保守運用、社内システムの開発及びDockerを用いたローカル環境の構築などを担当。

結論何が良かったか

ランキング形式のものを見ると、「早く1位を教えてくれ!」といつもなるので、さっそく結論からいきます。
良かったと思うことは下記5つです。

  1. 凝ったデザインが必要ない軽微な改修であれば、自分でいい感じに調整して実装し、デザイナーの工数を最後の確認くらいに抑えられる。
  2. 実装工数を削減するためのデザイン変更を、デザイナーがギリギリ許容してくれるラインで提案できる。
  3. ホスティングサービスとシステムの接続や、ドメイン管理などがなんとなくできるため、小回りが利きやすい。
  4. Dockerfileなど、ちょっとインフラに関わりそうな部分のファイルもなんとなく読める。
  5. デザインからフロントエンド、バックエンドまでなんとなく分かります!と言える。

これらを分類すると、「デザインとフロントエンドが分かって良かったこと」と、「バックエンド(インフラ寄り)が分かって良かったこと」になるので、それぞれ分けて詳しく書いていきます。

デザインとフロントエンドが分かって良かったこと

一言でいうと、デザインの原則を最低限押さえた実装が1人でできることです。このメリットは、チーム全体の工数の削減です。
もちろん、新機能など大掛かりなものはデザイナーに入ってもらわなければいけません。
しかし軽微な改修であれば、毎回デザイナーに1つ1つデザインしてもらうのではなく、デザインの原則を最低限押さえた上で実装し最後に確認してもらう方が良い場合もあります。
こうすることで、デザイナーの工数を大きく削減でき、より効果が大きい部分に注力してもらえます。(このやり方が良いか悪いかは、もちろんチームによります。)

また、コンポーネントの兼ね合い等で、デザインを少し変えるだけで実装工数が大きく変わる場面もあると思います。そのときに、デザインの原則が分かっていれば、最低限押さえるところを押さえたデザイン提案ができます。これにより、ユーザーにより早く価値を提供することができるようになります。

このように、デザインの原則を押さえた上でフロントエンド開発をすることで、工数削減の観点だけでも多くのメリットがあります。
※しかし、工数削減のみでは非常にもったいないと感じているため、エンジニア側からデザインの表現方法の提案などをどんどんしていくことが、チームをより良くするために重要だと思っています。

バックエンド(インフラ寄り)が分かって良かったこと

こちらも一言でいうと、ホスティングサービスの設定やリリース時に小回りが利きやすいことです。私のバックエンド開発経験がインフラ寄りのため、下記内容もそれに準じています。

私が担当しているサービスサイトコーポレートサイトはそれぞれホスティングサービスでデプロイされており、私はその管理も担当しております。ホスティングサービスの監視や調整を日々行っていますが、これは多少なりともインフラの知識があるために、抵抗感なくできているのだと思います。

また、最近コーポレートサイトのリニューアルがあり、その際にはホスティングサービスやドメイン管理システムを触る必要がありました。他にも、証明書を有効化する必要があったりと、多くの考慮すべき点がありましたが、バックエンドエンジニア時代の経験のおかげでなんとか無事にリリースさせることができました。

このように、多少バックエンド(インフラ)の知識があるだけでも、ある程度対応力が上がり、小回りを利かせて多くのことに対応出来るというメリットがあります。

まとめ

私が所属しているコミュニケーションデザインでは、弊社と顧客のタッチポイント(接点)の創造をしており、マーケティングメンバーと協業しながら日々改善を行っています。

そのため、実装完了までの時間=顧客に価値を届けるまでの時間を、なるべく短くすることが重要であり、特に私が担っているデザインエンジニアは、デザインからバックエンドまでの知識を持っていることの優位性を活かしやすいポジションだと思います。

デザインからバックエンドまで幅広くやってみたい方、マーケター・デザイナーと協業しながら顧客価値の最大化を目指してやっていきたい方、是非1度カジュアル面談でお話ししてみませんか?

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