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AWS Cloud9にRuby on Railsの環境構築する

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01.はじめに

Ruby on Railsを学ぶ中で、作成したWebアプリケーションを公開する方法が知りたくなった。
今回の記事はCloud9にRuby on Railsの環境構築する手順を残す。
また、ついでにgithubとの連携もする。
最終的にはCloud9で開発したアプリをEC2にデプロイをするためにはどうすればいいのかを学んでいく。

02.Cloud9の環境構築

cloud9でruby on railsを使ったWEBアプリ開発を進められるように、環境設定をする。

cloud9の立ち上げ

AWSのコンソールにログインし、cloud9サービスを開く。
Create enviromentをクリックして、1つ環境を用意する。
スクリーンショット 2021-01-29 16.30.14.png

ソフトウェアの導入

cloud9のSSHターミナル画面にコマンドを入力していく。

  • rubyのバージョン切替ソフトウェア:RVM(rvm 1.29.8)
  • ruby:2.5.1 ※バージョンはシビア
  • gem:3.0.8
  • rails:5.2.1 ※バージョンはシビア

Rubyのインストール

sudo yum update

こちらでrvmのバージョンを確認

rvm -v

2.5.1がなければ以下で、rubyをインストール

rvm install 2.5.1

インストールされているか確認

rvm list

2.5.1をデフォルトで利用する設定

rvm --default use 2.5.1

再度、rubyのステータスを確認

rvm list

rubyのバージョンを確認する

ruby -v

railsのインストール

下記のコマンドでrailsがインストールされていないことを確認

rails -v

gemがインストールされているか確認。バージョンは3.0.8だった。

gem -v

gemでrailsをインストールする。(ドキュメントをインストールしない)

gem install rails -v 5.2.1 -N

インストールされたか確認

rails -v

03.新規プロジェクトの作成

今回はミニQ&Aのサイトを作ってみるが、実際のコード内容は省略する。
プロジェクト名はqandaとする。

プロジェクト作成

rails _5.2.1_ new qanda

必要なファイルが作成されているかを確認

ls
cd qanda/
ls

gemのsqlite3を明示的に指定

1.qandaプロジェクトフォルダ直下のGemfileを開く
2.gem 'sqlite3'の行に対して、変更を加える

 変更前:gem 'sqlite3'
 変更後:gem 'sqlite3', '~> 1.3.6'

3.qandaプロジェクトフォルダに移動した状態で、gemをアップデートする。

bundle update

4.データベースの作成をする。

rails db:create

起動を確認

qandaプロジェクトフォルダに移動した状態で、コマンドを実施

rails s

preview Runnning Applicationでrailsの起動画面を確認
スクリーンショット 2021-01-29 17.20.56.png

以下の画面が表示されれば、うまく起動している
スクリーンショット 2021-01-29 17.19.59.png

ここからゴリゴリとアプリを作っていきます!!

04.githubとの連携

作ったアプリをgithubにpushするまでの手順を記載する。

githubの登録

githubでアカウント登録を実施する。今回は既にあるアカウントを利用する。
https://github.co.jp/

cloud9とgitの連携

ローカルリポジトリを作る

cloud9には既にgitがインストールされているので、それを使っていく。
まずは、バージョンを確認する。git version 2.23.3と確認できた。

git --version

名前やアドレスを登録していく。またエディタはvimとする。

git config --global user.name "<名前>"
git config --global user.email "<メールアドレス>"
git config --global core.editor vim

上記の設定を確認する。

git config --list
もしくは
cat ~/.gitconfig

ローカルリポジトリを作成する。なお、実施するディレクトリはqandaプロジェクトフォルダとする。

git init

作成されたローカルリポジトリを確認。objectsとconfigが大事です。

ls .git/

今つくったファイルを全てコミットしていく

git add -A
git commit -m "fitst commit"

リモートリポジトリを作成する

githubのダッシュボードで、リポジトリを作成する。
リポジトリ名は「qanda」とする。

cloud9のSSH認証用の公開鍵をgithubに登録する。

cloud9のターミナルでコマンドを入力していく。
最後のlsコマンドで、id_rsa.pubが作成されていることを確認。

cd ~/.ssh
ssh-keygen
※上記のコマンドで、パスワード入力を求められるが全てenterで通す。

ls -ltr

公開鍵の中身を表示して、全てコピーする。(ssh-rsaも含める)

cat ~/.ssh/id_rsa.pub

githubの「Setting」から「SSH and GPG keys」を選んで、公開鍵情報を登録する。
スクリーンショット 2021-01-30 0.17.26.png

githubにpushする

pushするときに毎回、git@〜を入力するのがめんどくさいので、
先ほど作ったリモートリポジトリをoriginとして登録しておく。
なお、ディレクトリはqandaプロジェクトファイルにいる。

git remote add origin git@github.com:<名前>/<リポジトリ>

orginにpushしていく。

git push origin master

githubのリポジトリを確認すると、qandaプロジェクトのファイルが無事pushされていることが確認できる。

05.最後に

とりあえずこれで、初期設定が完了した。
アプリの作成を実際にしたのちに、EC2へのデプロイをしていく。
あとこれらの設定が、cloudformationでうまく自動化できないかな・・・

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