※こちらの記事は、プロスタ編集部がプログラミングの学習法を公開することで、皆様のお役に立ちたい意図で投稿しております。
参考サイト:【ドットインストール体験談】自宅でAndroidアプリのプログラミングを習得
#【ドットインストール体験談】自宅でAndroidアプリのプログラミングを習得
dotinstall(ドットインストール)を使って、Androidアプリの開発を趣味で始めた20代男性会社員の体験談です。
パソコンが好きで、IT関連の企業に就職したかったのですが、就職活動では入社することができませんでした。現在は、ITやパソコンとはほとんど関連のない仕事をしています。しかし、趣味で、プログラミングできるようになりたいと思い続けていました。社会人なので通学して、プログラミングスキルを学ぶ時間はとれません。仕事の都合もあるので、自宅で自由にプログラミングが勉強できれば良いなと思っていました。そんな時、インターネットでプログラミング学習サイトを検索して、ドットインストールを知りました。
##アプリを作るために「Androidアプリ開発入門」を始める
他にもプログラミング学習サイトはあったのですが、一番簡単に始められそうな印象のサイトだったので、「ドットインストール」で学習を始めました。最初に始めたのは、「Androidアプリ開発入門」のコースです。単に、「自分のスマホでも見ることの出来るアプリが作りたい」という単純な動機で、このコースを選びました。最初は無料で、ネット上の動画を見て、その通りにパソコンを操作するだけです。パソコンに苦手意識のない方なら、最初は比較的すらすらと進められると思います。
私の場合は、「Androidアプリ開発入門」のコースは、休日2日間の間に終了しました。このコースで、だいたい、Androidアプリの開発環境が、自分のパソコン上に整いました。
##壁を乗り越えることで開発力がついた
その次に、「Androidでクイズアプリを作ろう」のコースを見て、クイズアプリを作成しました。ここまでは、意外にすんなり、プログラミングの独習が進んだのです。この調子で、サクサク作れるようになるという期待を持ちました。
しかしその期待は、次のコースで打ち砕かれました。とても興味を惹かれた「Androidでメモアプリを作ろう」というコースに取り掛かってみてからわかったのですが、このコースは初心者にはかなり難しかったのです。メソッドや、Viewの種類、数が断然増えるのです。クイズアプリや、他のゲームアプリは、単純な「メソッド」の組み合わせで完成するのですが、メモアプリを作成する、という時にかなりてこずりました。動画の通りにパソコンを操作しても、どうしてもエミュレータで上手く動きません。この時、大きな壁にぶつかった感がありました。
結局、その壁を乗り越えるために、他のサイトなども参考にしつつ、何度もJavaを書き変えたり、クラスを置きかえたり、紆余曲折しました。結果的には、メモアプリが完成し、自分のスマホ画面でも使えるようになりました。その時点で、かなりのAndroidアプリ作成力がつきました。
##学習のコツはトライアンドエラーを繰り返すこと
一番に言えることは、プログラミングやパソコンが好きでないと、やはり独学でのプログラミング習得は難しいということです。好きで、プログラミングを始めたい人は、途中で難しい部分があってもとりあえずあきらめずに進んでみてください。どうしても進めない場合は、他のプログラムを作ってみると、そこから得られる知識で、解決したりします。プログラミング勉強のコツは、やはり実際にプログラミングをしてみて、失敗と成功の繰り返しで学んでいくことだと思います。自分は全くの初心者だったので、何度も投げ出しそうになりました。
ただ、自分が作成したプログラムのアプリが画面上で動くのを見ると、やる気が起きます。最初はごく簡単なアプリしか作れないと思いますが、少しずつ難しいアプリ作成に挑戦していくのが良いと思います。私は学習を始めてから現在まで2年程、勉強を続けています。今では、趣味でゲームアプリを作り込んでおり、かなり複雑なAndroidゲームを作れるようになりました。