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Rubyの基本箇所についての復習③(gets.chomp)

Last updated at Posted at 2019-10-24

#はじめに
前回に引き続き、Rubyの基礎について書いていきます。
#内容
変数をいちいちコードに書かなくて済むようにします。
#実行
前回は変数を使った、文章の出力について書かせていただきました。
もし'私の趣味は読書です'という文章を出力したい場合は、

hoby = "読書"
puts "私の趣味は#{hoby}です"

とすれば良いのでした。

しかし、これでは違う文章を出力する場合は、その度にコードを書き換えなくてはいけません。
そこで、今回はhobyの中身をコードに書くのではなく、ターミナルから直接入力するようにします。

直接入力するには、gets.chompというメソッドを使えばいいです。
これを使ってコードを書き換えると、

hoby = gets.chomp.to_s
puts "私の趣味は#{hoby}です"

gets.chompの後に.to_sが追加されていますが、これは「文字のみを入力する」という事になります。
仮に数字を入力しても、文字として扱われます。
ちなみに、数字のみを入力したい場合は.to_iを追加します。

このコードを書いてプログラムを実行すると、ターミナル上で文字を入力できるようになります。
ここで例えば'旅行'と入力してみると、'私の趣味は旅行です'と出力されます。

この状態だと、入力する際に何も表示されず、入力していいのかどうかわかりにくいので、コードを以下の様に書き換えます。

puts "あなたの趣味はなんですか?"
hoby = gets.chomp.to_s
puts "私の趣味は#{hoby}です"

このプログラムを実行すると、'あなたの趣味はなんですか?'と出力され、先ほどと同じように文字を入力できるようになります。
このように、良いプログラムを書くためには、使い手の使いやすさを考える必要も出てきます。

#終わりに
ここまで変数の使い方を見てきましたが、現状では一つの変数に一つの値しか代入できていません。
しかし、変数には一つだけでなく、もっと多くの値を代入することができます。
次回はその方法について書いていきたいと思います。

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